どうも。管理人です。


最近、記事にできるネタができましたので、
早速ブログに取り掛かります。


今回は、タイトル通り、
自作PCでお馴染みのATX電源を改造して、DC12Vを取り出す
というものです。


今回、隣の市区町村にあるハードオフにて、300円+税で
おジャンクのATX電源、しかも状態が良いものを入手しました。


そこで、このATX電源を安定化電源にしてしまおうと思いついたのです。
(↑発想自体が病気↑)


※この改造によって、火災などのいかなる事故や損害が生じましても
  こちらでは一切責任を負いません。
  自己責任でお願いします。


というわけで、早速ATX電源のカバーを外してみます。
※必ずコンセントからコードを抜いて、
  10分以上は放置してからバラしましょう。
使う配線は、黄色赤色オレンジ色、黒色、緑色です。
先っぽのコネクタ (24ピンコネクタ、ATXコネクタなど) は、
すべて切り落として構いません。


↓すべて切り落として、配線色別でまとめた画像
また、緑色と黒色 (黒色の中で、どれか1本) は必ず短絡させます。
※上の画像ではエーモン工業のエレクトロタップで短絡させています。


基本的に配線色は

黄色がDC+12V
赤色がDC+5V
オレンジ色が+3.3V
黒色がアース

となります。(モノによっては例外ありかも?)
ですので、青色や灰色、茶色の配線は根本からぶった切るか、
短く切って絶縁処理を行います。


そして、今回はDC+12Vを取り出すのでした黄色の配線が目的ですが、
DC+5Vなどが欲しければ、その色の配線を残しておけばいいです。


そして配線がこんなにたくさんあっても困るので、
数本 (今回は各色2本) だけ残して、あとは根本からニッパーで
1本ずつぶった切ります。
根本からぶった切れない場合は、短く切って絶縁処理を必ず行います


大抵のカーステの場合、常時電源 (BATT) と、アクセサリー電源 (ACC) が、
あるので、DC+12Vの配線を2本残して置くと良いでしょう。


あとは好きなように残した配線をまとめて、
いらない配線は絶縁処理をきちんとしたか確認して、
ショートしないか安全を確認した上でカバーを元通りに戻します。


あとは、ATX電源の電源を入れて、テスターで電圧を確認し、
規定電圧が来ているかを確認します。


DC12VのはずなのにDC7Vくらいしか来ていない、
またはDC12VのはずなのにDC19Vも来ている、なんてことがあったら
カーステとつないだときに、カーステがぶっ壊れるので、
コーヒータイムでも挟みながら、対策を練ってください (笑)
ATX電源なので、誤差は最大±2Vくらいではないでしょうか?


これはカバーをする前に仮配線をして、動作確認した写真です。
しっかりカーステは動いていますね〜♪


あとは、カーステの取扱説明書の指示に従って、配線をします。
※配線ミスがないかを必ず確認してください。



私はこんな感じで構築してみました。
カーステがPC用パワーアンプ代わりとなっています。


デスク上のDENON製のスピーカーを、カーステと繋いで
音楽を聴いたり、ゲームを楽しんだり、DVDやBlue-rayビデオを
思う存分楽しめます。


↓今回使ったDENON製のスピーカー