先日ドイツのオーガニックコスメブランド、[アンネマリーボーリンド]について触れる機会がありました。

前回ブログに書いた通り、こちらのコスメを利用したフェイシャルを受けたのですが、

これが効果抜群でして、”オーガニックコスメ”について興味が湧いたため、あれこれと調べてみました。

 

(前回の記事はこちら)

 

 

 

 🌿そもそもオーガニックコスメって?

 

”オーガニック”という言葉。今となってはよく聞きますが、「オーガニックについて説明してください。」
と言われた時にどのような言葉(イメージ)が浮かびますか?
 
オーガニックは直訳すると「有機(栽培)」という意味です。
有機栽培=化学合成農薬や化学肥料を使用しない」ってことですね。
つまり、オーガニックコスメとは、化学品を利用せず栽培した植物等が原材料であるコスメということです。
 
なお、一般的なコスメには石油系の成分が多く含まれています。
ここがオーガニックコスメと一般的なコスメとの大きな違いです。
ただ、石油系の成分を利用する一般的なコスメはオーガニックコスメと比べて大量生産が容易なことや、
コストを抑えられることから、現在の市場で主流となっている状況です。
 

 

 🌿オーガニックコスメってなにがいいの?

 

化学品が使われていない、自然の成分を主成分としてつくられているのがオーガニックコスメとわかりましたが、
実際にオーガニックコスメを利用するメリットはなんでしょうか。
 
例えば、肌質の改善があげられます。
そもそも化学品を使ったコスメの歴史はほんの100年程度ですが、植物由来の美容法は何百年も前から確立されています。
つまり植物が発揮する治癒力が人間の身体に相性がいい、ということを歴史が証明しているんです。
歴史の深い植物療法で、「肌荒れを治す」のではなく、「肌荒れをしない(しにくくする)」肌を目指せます。
 
ただし、人それぞれの肌質やアレルギーなどによって、肌に合う・合わないはどうしても出てきてしまうようです。
オーガニックコスメと一口に言っても色々な種類の製品がありますので(一般のコスメと同じですね)、
内容成分を確認しながら、自分の肌に合ったものを見つけていくのがいいと思います。
 

 

 🌿オーガニックコスメの基準

 

ここまでオーガニックコスメについてあれこれと書きましたが、実は日本ではオーガニックコスメの基準が曖昧であり、
定義づけがきちんとされていないことが実情です。
ほんの少しでもオーガニック成分が含まれている場合でも、「オーガニックコスメです!」と売り出せちゃうわけですね。。
 
日本は世界と比べてオーガニックに対して遅れをとっていると言われています。
逆に欧米などは特に日本に比べてかなり進んでいる状況です。
最近何かとSDGsとかサステナブルとか環境についての言葉耳にするので、
もしかしたら今後、日本でもオーガニックブームが巻き起こるかもしれませんね。
 
冒頭でも少し紹介した「アンネマリーボンド」はオーガニックについて進んでいるドイツのコスメブランドです。
ドイツではオーガニックコスメについての基準がきちんと定められているので安心ですね。
しかも「皮膚科学的に効果がある」と認められているのも安心ポイントの一つです。
 

 

 🌿さいごに

 

オーガニックコスメを調べてみましたが、自分の知らない世界が広がっており、とても興味深いものでした。
今後も注目していきたいと思います!
また、オーガニックコスメについて皆さんはどんなイメージを持たれていますか?
参考程度にコメントで教えていただけると嬉しく思います。