リトルリーグショルダー(野球肩)
<総論>
リトルリーグショルダーとは、骨の成長線である骨端線が閉鎖する前の10~15歳の成長期の子供に起こる
野球肩のことを言います。
これは、投球動作を繰り返しすることによって上腕骨の近位骨端線が離開することで起こります。
離開・・・いわゆる疲労骨折(最近では、アジア杯で香川選手が負傷したのも疲労骨折です)
<症状>
はっきりしたきっかけや原因もなく投球時や投球後に痛みを訴える。
痛みはあるが、関節可動域制限はそれほど見られない。痛みがあるまま投げ続けると変形をおこす。
<検査>
レントゲンで明らか。
向かって左(右肩)の矢印の部分が離開しています。
<対処>
投球の禁止。レントゲンで修復像が診られれば投球再開可能。(おおよそ投手で3~6カ月)
投球禁止中は、下半身・体幹トレーニングを行う。また、痛みがなければバッティング可能。
一般的に後遺障害は残りにくいですが、しっかりと治さないと痛みが長引き投球ができないほか
肩以外にも症状を引き起こす原因にもなるので、早期診断・早期治療が復帰への早道です。
☆成長期のスポーツ傷害というのは、早期診断ができれば治りも早くなります。
痛みを抱えたまま練習をさせてしまうと、パフォーマンス低下や2次的障害も引き起こす
恐れがあるので、早めに医療機関またはスポーツトレーナーなどに相談してください。
当院でも、ご相談・お問い合わせ・リハビリ指導など行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
『Body Care room Re-pace』
広崎哲也
