気仙沼市立鹿折小学校から一通の手紙

かなり厚い封筒の中に入っていたものは、こども達直筆の手紙でした。

校長先生からのご丁寧な御礼の言葉ととともに、同封されていた数々のこども達の思いと、
前に向かって生きていくその姿に、思わず涙が溢れました。


たくさんの方の温かな思いが、被災をされた一人ひとりの心に灯を点したことを思いました。
支援者と被支援者という線引きなどない、人と人との心の交流を大事にしていきたい。
そんな思いの数々により、小さな笑顔の花を咲かせることができたのかもしれません。
みなさんと共に培ってきた優しさの種が、世の中に少しずつ芽生え、
いつか大きな実りをもたらすことができますように・・・


いつか、このご縁に繋がる皆さんが、一同に会する日がくるといいな~と思いながら、
このブログを書いています。



活動をはじめてもうすぐ5カ月。
震災関連のニュースは、少なくなってきているように感じますが、
現地では、まだまだ新しい生活を始めることもままならない方が大半です。

災害支援ボランティアから、徐々に、復興支援ボランティアが必要となってきている現地です。

みなさんお一人お一人のおチカラが、まだまだ必要とされています。
現代の速い流れに、風化されてしまいそうな大震災ですが、
どうぞこれからも、心を向けていただきますよう、お願い申し上げます。


                                               緑水の森支援活動 志村友理
                                                            スタッフ一同