…もありゃジェット機でも直らあ!
…とルパンは言ってたとか。
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駅の階段で蒲田行進曲を実演してから1ヶ月。
顔の腫れはほとんどなくなりました。
若干顔が右に曲がってる気がするけど…元々だったかもしれないし。
女性の様に毎日鏡に向かって化粧をする習慣があれば、元々だったかどうか判断出来たと思うのですが…
右目に比べて左目が若干小さい様な…これも右目が大きくなってるのかもしれないし元々かも…(略)
まあ、顔はどうでもいい。
元々大した事はないのだから。
問題は…ラッパ…
今思えば毎日リハビリの過程を日記に書いておくべきでした。きっとこれからのレッスンにも役に立ったはず…後悔先に立たず…
そんな気力はなかったけど。
怪我してから1週間はほぼ楽器を触らず。
仕事もキャンセル。寝たきり中年。
1週間を過ぎて唇に楽器を当ててみるも…パンパンに腫れあがった唇が収まらず…焦る…
2週間後に予定されていた録音仕事までにはある程度復活していると思っていたけど…どう考えても無理…結局いろんな方々に迷惑をかけてしまいました。
身体は日に日に良くなっていくけど楽器の方は全く復活する気配がない…
最悪吹けなくてもレッスンは可能なので…と仕事復帰するも…やっぱり吹けないと説得力に欠けますよね…
怪我から1ヶ月後にある長時間ステージは何とかやりたい…と楽器を当てる場所を変えたりアパチュアの位置を変えてみたり頬を膨らませてテンションを変えてみたり…と無理にでも音が出るように工夫してみても…音色も悪く持久力もない。
4週目に入り、それまでの無理矢理奏法ではなく元々の位置(に近い場所)でバズィングが出来るようになってきた…気がします。
音域はまだまだですが、昨日は音色は少しだけ帰ってきた気がします。
結局は無理せず焦らずが一番…という事か…
目の上のたんこぶ(諺の意味ではありません)が治る頃にはある程度復調出来る…といいな…
唇の左上と下唇の右側にまだ「しこり」の様な硬い部分があります。年取ると治りにくくなるって言いますもんね…
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その長時間ステージは明日…(略)