9月になりましたが、未だ製作物が完成をみないのでメインコンテンツになりつつあるミニカーから

              HW 2008 DESIGNERS CHALLENGE
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 ダッジXP-07                        三菱ダブルショッツ 
       HW40                   ロータス・コンセプト

2008年にホットウィール40周年を記念し企画された「ホットウィール・デザイナーズ・チャレンジ」から4台
全7種なのであと3種存在しますのでコンプしているわけではありません
気に入ったモデルのみ入手していたので中途半端な感じになってしまいまいました
「ホットウィール・デザイナーズ・チャレンジ」は実車メーカーのデザイナーに依頼し商品化した企画
アメリカビッグ3にホンダ、三菱、ロータスの6社にホットウィールが加わった7社7種のモデルが存在しています
ちなみに未所有は「Ford Gangster Grin」、「GM Chevroletor」、「Honda Racer」の3台、「Ford Gangster Grin」のみ最後まで悩みましたが縁がないのか未だに未所有
では1台ずつ



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ダッジXP-07

まずはビッグ3の一角ダッジからXP-07
ダッジのデザイナーMark Reizen氏によればHWDCの企画を打診された時点で以前から構想のあったバッドモービルのダッジバージョンを元にデザインされたようです
確かに自分の最初の印象は「黒かったらバッドモービルみたい」でしたからあながち間違ってはいなかったようです
60年代のクライスラータービン車をオマージュしたかのように両サイドにタービン状のパーツが顔を覗かせています

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ロングノーズでキャビンがえらく後方に配置されている様はティム・バートン版バッドモービルを連想させます
さすがにコウモリの意匠はありませんけど
バッドモービルって考えるとフロントはもっとシャープなデザインの方がらしく思います
フロントグリルにダッジっぽい意匠が残っています

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実はXP-07はこれが2代目
ジャンク品でウィンドウが赤いのを持っていて黒くリペイントしていた物がありましたが、あからさまにバッドモービルっぽくもありこちらのメタリックレッドを入手したの機に整理してしまいましたので手元に残っていません・・・・・・・・・・・・
ちょっと勿体無かったかな?
こちらのモデルは大掛かりな手を加えてはいませんが、フロントグリルやリア周りに部分塗装を施しています



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HW40  ホットウィール40

この企画で唯一実車メーカーではないホットウィール(マテル)の日系人デザイナー、ジュン・イマイ氏の手による物
HWのオリジナル代表車ツイン・ミルにジュン・イマイ氏が以前にデザインしたナーブ・ハマーのイメージを加えデザインされたそうです
ちなみにナーブ・ハマーはトヨタ2000GTをイメージしてデザインされたモデル
ツイン・ミルのような滑らかなボディラインにナーブ・ハマーのようにウィンドウと一体化されたクリアパーツ越しに見えるエンジン部なんかが特徴的なデザイン
カラーリングは4種存在しており最初は黒が欲しかったのですが、結局青もいいなと入手しました

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青にした最大の理由がこのサイドビュー
青と黒のツートンカラーなのを見て心変わりしました
黒はエンジンパーツがシルバーで見映えが良く感じていたのですが、青は濃い目のグレーで今一つな上カシメが緩くクリアパーツがガタつくので分解し組み直しています
その際部分塗装も敢行しているので、エンジン部とテールライト周りがオリジナルの青と変わっています

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黒と違い内装パーツが黒っぽいカラーなのでテールライト周りは黒の方の配色を参考にしてます
フロントライトを未だ塗装していませんが、このままでもいいかなと思って手を出していません
HWDCのモデルで最初に入手した記念すべきモデルでもあります



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ロータス・コンセプト

ロータスのデザイナーRussell Carr氏が手掛けたのがこのコンセプト
フロント周りは昨今のロータス車っぽいデザインに仕上がっていますが、後方に向けて括れたボディラインが特徴的
名前通りコンセプトカーとして発表されても可笑しくないと思ってます

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ルーフの無いオープンカーですがドーム状に伸びた広いウィンドウも特徴的です
不思議な事にここまでの3台はどれもドアらしき部分が見当たらないのが共通点
それだけ自由にデザインしているって事の表れでしょうか

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リアウィングがプラパーツではなくシャシーと一体化したダイキャストになっています
サイドのエキゾーストと塗装したいところですが、ロータス・コンセプトには未だ手を加えていません



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三菱ダブルショッツ

デザイナーはGary Ragle氏
ボンネットがなくエンジンが剥き出しなデザインが特徴的ですが、じつはリアにもエンジンがありフロント同様に剥き出しで配置されています
思うにガソリンと電気のハイブリットカーって事なのかな?
ボンネット等でエンジンが見えなくなるとHWDCの7台の中では一番実車化されても可笑しくないデザインです
日本車ぽくはありませんが・・・・・・・・

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マットブラックなカラーリングにレッドのツートンがとってもクールな1台
エンジンも塗装されているので良いアクセントになっています
黒に赤もしくは赤に黒の配色は昔から好きなカラーリングでもあるので・・・・・・

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リアのエンジンも剥き出し、エンジン・テールライトも塗装されています
パッケージのイラストではシルバーと黒のツートン、ウィンドウはクリアレッドのものが描かれておりどうもこちらがオリジナルカラーのようです
パッケージはもう処分していて画像はありませんが、こちらも格好良いんです!
縁があってマットブラックが来ましたが、HW40と違い未練が残ります・・・・・・・・・





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開封品の廉価版が入手出来たのでやらかしてしまいました!
色味・一部色は違ってますが、とりあえず満足!
   
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折角だからタイヤも交換しようかなと思ってましたが、サイズ・デザイン共にしっくりくる物が無かったのでホイールのみ塗装しただけです

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これの完成後ボンネット・エンジンフードを作成したモデルも製作しようかなとも思いましたが、最大の特徴を殺してしまい単に格好良いコンセプト・モデルになってしまうので見送りました・・・・・・・・・・・
それはそれでいい気もしますけどね



ホットウィール・デザイナーズ・チャレンジからの4台(+1)でした
今年はホットウィール50周年なのでまた違った企画があるようです
そういやHW50なんてモデルも発表されてますしね
コンセプト・カー好きとしてはこういう企画は大歓迎!
またやって欲しいものです

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こうして見るとロータスはちょっと大きいですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・