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シボレー・エアロベット                 ジョニーライトニング 1/64 改造

今回はシボレー・コルベットのコンセプトカーXP-882、通称エアロベット
1973年にコルベットに4ロータリーエンジンをミッドシップに搭載したコンセプトモデルです
シボレーは4ロータリーエンジンの量産化も視野に入れ開発していたようですが、当時オイルショックの逆風もあって燃費の悪い4ロータリーエンジンの量産化は見送ったようです
しかしコルベットのミッドシップ化はモデルチェンジの度に検討はするものの今現在もFRのままです

フォルムは良くも悪くも70年代のコンセプトカー
好き嫌いが分かれるデザインだと思います
特にフロント周りはC3コルベット後期モデルの面影が残っています
前述の4ロータリーエンジン&ミッドシップにガルウィングドアとコルベットとしては異色の存在です
ガルウィングドアも少し変っていて上方に跳ね上げた後ウィンドウから下のドア部分が下方に折れ曲がるようになっています
その姿は威嚇する鳥の羽のよう
これってウィンドウは固定で開閉出来ないって事でしょうかね?

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ミニカーはジョニーライトニングの物ですが、全体的な特徴は捉えているもののフロント周りは別物のようで似たクルマといった印象が拭えない正直残念な出来です
実車はフロント左右が先細りし幅が狭くなりもっと薄いラインです
タイヤハウス、フェンダーも少し大きいですし・・・・・・

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フロント同様にリアも少し厚め
エンジンフード部も丸みが強くなっていると思います

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実車と違いC3コルベットの面影は無いに等しいサイドビュー
前述の残念ポイントの為かミニカーの第一印象はクロコダイルみたいなクルマで
お世辞にもカッコいい!クルマでは無くなってしまっています・・・・
まあ1/64サイズであっただけでも有り難いですけど

珍しく手を入れる前の状態
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エアロベットはシルバーでしょと塗装を敢行
フォルムを弄るのは困難と判断し諦めました

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フォルムは諦めたもののこのメタリックパープルのカラーリングがエアロベットにはどうにも合わないかなと・・・・・・・・・・・
ジョニーライトニングのミニカーは車高が高くなってしまっている物も多いのがね~
と言いながらもう1台ジョニーライトニングのコルベットが居たりします・・・・・・・
厳密には2台か・・・・・・・・・


エアロベットはもっとカッコ良いクルマなんですよ!

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ほらね!