ヨーロッパとならんでロータスで好きな1台
ロータスというとぺったんこで丸みを帯びたラインのデザインが多い中、ジウジアーロデザインの直線的で流麗なラインはロータス歴代車種の中で存在感を放っています
ライトウェイスポーツ中心だったロータスがスーパースポーツ路線へ舵を切ったモデル
1976年に登場してからマイナーチェンジ・バリエーション展開で2004の生産終了まで28年間に渡って生産されました
内外装に変更を受けた1993年登場のシリーズ4のエスプリは好みではないですが、シリーズ3までのエスプリはフォルム的に大きく変わっているようには見えないので自分の中ではエスプリはS3までがエスプリといった印象があります
ミニカーはエスプリ・ターボ
フロントバンパー・フロントスポイラーがS1に比べて大型化しています
正直S1も欲しいところなんですが・・・・・
フロントウィンドウに平面ガラスを使ったデザインはジウジアーロの真骨頂ともいうべきデザインだと思います
ジウジアーロデザインって事もあってどこかマセラティ・ブーメランを彷彿させるデザインです
映画「007/私を愛したスパイ」でボンドカーとして活躍した事を知っている憶えている人は多いと思います
なにしろ劇中では海に飛び込み潜水艇に変形するという歴代ボンドカーで最も大掛かりな特殊装備を持っていましたから
この時のジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーア氏は撮影時、エスプリは低い車高・ルーフもあってとにかく乗り降りが大変だったと語っています
Q(MI6の兵器を含む需要品等の開発課課長)はスパイが乗るにはかなり目立つ車種を選んだものです・・・・
白いエスプリ・ターボを所有していますが、以前は黒もありました
好みでいえば同弾のメタリックオレンジが一番好きなんですが、まあ白でもいいかと
整理の際に黒を手放し白だけが残っています
今でもたまにメタリックオレンジに乗り換えようかと誘惑に駆られます・・・・・・
所有ロータス最後の1台(実車では)エスプリ・ターボでした