今回はホットウィールの特別な１台ツイン ミル（TWIN MILL）です
たいしてHWに詳しくない自分でも、その存在は知っていました
いつからかは判らないけれど記憶の片隅にずっと残っていたミニカーです
所持していたマッチボックスのジャベリンはともかく所持していた記憶のないツイン ミルが記憶に残っているのは少々不思議ですけど・・・・・
ホットウィールが登場したのが1968年、その翌年にＨＷ初のオリジナルカー（謎車）として登場したのがこのツイン ミル（他にも何台か存在しているようでその内の１台）
1968年のＨＷはコンセプトカーを含んだカスタムカーだかの実車でのラインナップだったようでオリジナルとは言い難い車種で構成されていたようです
アメリカはホットロッドなんかもあって特に60年代後半からのコンセプトカーなんかもそうですがロングノーズ・ショートデッキのイメージが強いですね
このツイン ミルもそんな１台
架空車のカテゴリーに入れていますが、ミニカーでデビューしたこのツイン ミルは後に30周年記念の際に実車化されているので実車が存在しています
性能が気になるところ、いやはや乗ってみたいものです
エイプリルフールだかに販売のジョークをやったとか
遊び心溢れるホットウィールらしいですね
塗装剥げ・タイヤ融解のジャンクに近い状態で入手したので再塗装を敢行
ゴムタイヤはサイズとりわけホイールのイメージが合う物が無かったのでＨＷのプラタイヤをジャンク品からチョイス
メタリックのライトグリーン辺りのカラーにしたかったのですが手持ち塗料の都合でこのカラーになっています
60年代からしたら近未来的でアメリカンなデザインの１台ですね
ミニカー自体は多分再販されたバリエーションの１台だったと思います
色違いで３台あった中からウィンドウパーツが綺麗な物をチョイスした結果、塗装剥げもそれなりにある緑の物
塗装が最も綺麗な個体はウィンドウパーツにヒビがあった上、シャフトが大きく曲がっていたようでしたので・・・・・・
ホットウィール ツイン ミルⅢ HW TWIN MILL Ⅲ
ツイン ミルはデザインを変更して後続車がリリースされています
Ⅲとついているので当然ながらⅡも存在していますがこちらは未所持
（マッハロッド?のような印象があってⅠのようなスマートな感じがないのでパスしています・・・・）
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲにもう１台フロントとリアタイヤを強調したデザインの物があるようですけど
ⅢはⅠを更にブラッシュアップしたデザインで全体的に鋭角なフォルムになっています
デザイン画の三角形のフロントライトが塗装で表現されています
車体と同色で塗装されモールドのみの物もあるようです
最初に入手したツイン ミルはこちらのⅢ
記憶と初見の印象で衝動を掻き立てられました・・・・・
珍しくホットウィールロゴを残している個体です
ホットウィールを代表すると言っても過言ではないこのモデルにはあった方が自然ですしね
っていうかあるべきでしょ！
Ⅰに比べて各エッジが強調され、細部も大幅に変わっていて、正に近代改修が施された感があります
タイヤサイズのバランスなんかを見てもⅠよりもホットロッド要素も強調されているかと
ノーズが短くなった分より鋭角に上向きになっているいますが、Ⅰと同様に長く水平もしくはやや下向きの方が自分的には好みですけどね
格好良いからいいのだ！！
コンセプトカーが好きな事もあって気付けばＨＷの謎車も増えてしまいました
大部分に手を加えてますが・・・
ＨＷは他メーカーからリリースされていない車種があったので手を出すようになりましたが、以前にＵＰしたガゼルGTをきっかけに謎車に手を出すように・・・・・
現在は気に入ったデザイン、実車に有ってもおかしくないような車種をチョイスしていますが面白いデザインの物も多数有るので気になるところです
収集癖があるので、すぐ物が溢れてしまいます
極力避けたいのですが、絶対手を出さないと言いきれないところが悲しいところ
既に欲しい車種が１台有るけれど、これに手を出すとダムが崩壊するように歯止めが効かなくなりそうなので全力で抵抗中です・・・・・
ミニカーが続いていますが来週辺りには久々のＳＤＦCサイズが仕上がりそうです
睡魔に負けなければ・・・・・・