イメージ 1

フェラーリ330P4

そして今回も赤いクルマです!
1966年のル・マン24時間レースで大敗を喫したフェラーリが翌1967年に開発投入したモデル
当時のライバルだったフォードGT40に対抗して排気量アップをするのではと言われていましたが、実際はそれまでのV12・4Lエンジンに手を入れた物でした
前モデルのP3以上に空力性能に優れたパワフルなマシン
外観以上に手が入ったのはメカニズムで、シリンダーブロック・ヘッドは新設計になり欠点のあったギアボックスも自社製の物に交換しブレーキ位置の変更等様々な変更が行われています
1966年末に行ったフロリダでのサーキット走行でそれまでフォードGTマークⅡが持っていたコースレコードを塗り替えています
1967年のデイトナ24時間レースではワン・ツーフィニッシュを飾っています
ちなみに3位は330P4のバックアップ用に用意された412P(同じボディ・エンジンに多少違うメカニズムのモデル)でしたので1-2-3フィニッシュをフェラーリが飾っています
残念ながらル・マン24時間レースでは優勝を逃していますが米大手メーカー対伊小公房の図式でそれぞれ4台ずつの出場
フォードと4対4の真っ向勝負を繰り広げ、1位はフォードに譲ったものの2,3位に入っています

イメージ 5
フェラーリ330P4                        京商 1/64

ミニカーは京商フェラーリの物
1/64では致し方無いのでしょうがレースカーとしては車高が高めなのはアレですが、お気に入りの1台です
ホイールがなんともいえないモデルに仕上がっています
なかなかナンバー無しのモデルを見つけられなかったので入手に苦労した覚えがあります

イメージ 2

フェラーリ史上いや全てのクルマの中で1,2位を争う美しいクルマだと思います
このフォルム・ラインには溜息が出てしまいます

レプリカでさえ販売価格は9千万!ですから驚きです

イメージ 3

フェラーリのミニカーはこの330P4・ディーノ246GT・365GTB/4デイトナの3台(本当は4台で365GTB/4デイトナより好きなフェラーリがあり、紆余曲折の末現在所有しています・・・)で終わるはずだったはずが、気付けばフェラーリも18台にのぼって所有するとは夢にも思いませんでした・・・・・・
スケールが大きいとおいそれと増やせませんが、1/64位の小スケールだとついつい増えてしまう恐ろしさがありますね
相変わらず今現在ミニカーも含めて整理中なのでフェラーリももう少し台数が減りそうな気がします・・・・・



250TRと
イメージ 4

9年の開きのある2台ですがどちらも登場した時はボディラインの美しさに目を奪われた事でしょうね
今見見ても美しい2台ですから