・アメンバーの申請の際は、ダウン症児を育てていることがはっきりとわかるメッセージを必ず送信してください。メッセージがない方は、承認していません。
おはようございます。
本日は、療育手帳についてまとめた記事をご紹介します。
管理人も、先日判定を受けてきました。
交付されたら、動物園とか水族館とか、いろいろおでかけしたいなーと思います。
「療育手帳って、なに?」
療育手帳をすでに持っている方、今まさに申請中の方、
まだ申請していない方がいらっしゃると思いますが、
療育手帳ってそもそも何だかご存知ですか?
【療育手帳とは?】
療育手帳というもの。
実は国が法的に定めたものではありません。
恥ずかしながら、わたくし管理人B。
最近まで知りませんでした。
知的障害児・者と家族に対して、
一貫した指導・相談等が行われ、各種支援が受られるように、
各都道府県または政令都市ごとに、独自に発行しているものです。
なので、発行している地域により呼び名が変わります。
・青森県…愛護手帳
・東京都…愛の手帳
・埼玉県…みどりの手帳
・さいたま市…みどりの手帳
・横浜市…愛の手帳
・名古屋市…愛護手帳
など。
名称や仕様が変わるので、旅行中に他県で提示した時に、
療育手帳と認められないトラブルも発生してるようです。
【申請の流れ】 ※18歳未満の場合
① 申請
まず、療育手帳を申請するためには、
自治体の福祉担当窓口で申請する必要があります。
役所の障害福祉課などと呼ばれているところです。
② 判定
18歳未満は児童相談所で、
心理判定員・小児科医による面接・聞き取りが行われます。
判定は知的障害と日常生活や社会生活における行動上の障害の両面から、
総合的に行なわれます。
③ 交付
判定結果に基づいて知事(政令都市の場合市長)が手帳を交付し、
結果が郵送されてきます。
④ 受取り
自治体の福祉担当窓口で手帳を受け取り、各種サービスなどについて説明を受けます。
障害の程度の区分は、各自治体により異なります。
そのため、私たち家族が療育手帳の交付を希望しても、
交付対象とする、知能指数の上限値よりも高い場合は、
療育手帳の交付を受けられないことがあります。
また、同じような知的障害があったとしても、
居住する自治体により療育手帳が交付される人とされない人とに分かれたり、
療育手帳を交付されていた人が他の都道府県等に転居したところ、
転居先では交付されないといった事態が生じる場合があるようです。
【支援内容】
では、療育手帳があるとどんな支援が受けられるのでしょうか。
一般的には、
<税における控除・減免>
・所得税・住民税の控除
・自動車税・軽自動車税の減免、自動車所得税の減免
<各種運賃の割引・減免>
・JR等鉄道運賃の割引、減免
・航空運賃の割引
・バス、タクシー運賃の割引
<公共料金の割引・減免>
・NHK放送受信料の全額又は半額免除
・NTTふれあい案内(電話番号案内)利用料無料
・有料道路通行料金の割引
などがありますが、手続きが必要なものもあります。
自治体により受けられる支援が異なるので、
居住地の役所で確認が必要です。
支援を受ける、ということ以外に、
これも各自治体により異なりますが、保育所入所申し込みの際、
障害児保育を希望する時に療育手帳を確認する場合があります。
住んでる所によってサービス内容が変わるので、
見落としてた、なんてことも出てきますよね。
そんな時のために!!
こちらをご活用ください♪
こんなサービスがあるよ、こんな所で使えたよ、
などなど…どうか教えて下さい!
お出かけ先で利用できるかも♪
よろしくお願いします☆
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