自分の幸せを狭めてはいないか? | あなたを『書ける人』にする!起業家専門ライティングコンサルタント シカタはミカタ。

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人と人を言葉で繋ぐ文章代筆屋、

シカタです。

 

 

人の一部分だけを見て

「この人、嫌い!」

「この人、無理!」

と、

その人との関係を絶ってしまうのは

どうなんだろう。

 

ということを

先日からずっと考えていた。

 

 

 

たとえば、

100ある投稿の中の1つが

気に入らなかったからと言って

その人との一切の関わりを絶つ。

というのは

少々過剰な反応のように私には思える。

 

 

もちろん

その1つの投稿の内容が

どうしても受け入れがたいものであれば

そこは関わりを絶ってもいいと思う。

 

無理をしてまで

付き合う必要はない

 

 

けれど、

「どうしても」というほどでもなければ

しばし静観してみても

いいんじゃないだろうか。

 

 

もしかしたら

その投稿以外は

受け入れられるかもしれない。

 

もしかしたら

その投稿以外は

めっちゃ良いこと言う人かもしれない。

 

もしかしたら

その投稿をした時、

その人は心が参っていて

いつものその人とは

違った発言をしていたかもしれない。

(人は時として間違うものだ)

 

 

投稿で見えているのは

その人の一部に過ぎない。

 

 

投稿を例に挙げたが、

投稿だけではなく、

会話や態度も

その人の一部が見えているだけだ。

 

 

その一部だけで

その人との関係を絶つ

と決めてしまうのは

早計すぎはしないだろうか。

 

また、

一部分だけで判断して

人との関わりを絶っていたら

関われる人が

少なくなりすぎはしないだろうか。

 

 

いや、

少ないことが悪いわけではない。

 

けれど、

関わる人、仲良くできる人が少ない

ということは

楽しく付き合える人が少ない

ということだ。

 

 

無理をしてまで付き合う必要はないが、

楽しく付き合える人が少ない状態、

果たしてそれは良いのだろうか。

 

 

それは

自分の幸せを

狭めてはいないだろうか。

 

 

 

 

人の一部分だけを見て判断する

という観点で言えば、

嫌いな人だけでなく、

好きな人にも

同じことが言えるかもしれない。

 

 

その人の一部分だけを見て

「この人、好き」

と判断してしまった場合、

 

後々になって

「こんな人だとは思わなかった」

とか、

「なんだか失望した」

とか、

 

好きだったその人に対し、

どこか裏切られたような気持ち

なりはしないだろうか。

 

 

どんなに気に入った人であっても

自分と意見が食い違うことは

当然ある。

 

自分と完全一致する人など

存在しないのだから。

 

 

 

好きか嫌いかに関わらず、

人を一部分だけで判断するのは

やめた方がいい。

 

 

嫌いな部分も

好きな部分も

どちらも『部分』だ。

 

 

人間は多面体。

 

嫌いなところも好きなところも

「こういう面もあるんだな」

と思っておくといいのかもしれない。

 

 

 


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