あなたのファンを増やす心と言葉のサポーター、シカタです。
藤川美帆さん の
Facebookでの「巻き込み企画」が目に止まり、
目に止まったからには
巻き込まれよう!
ということで、
「人間関係」についてのシカタ的考察を書いてみます。
人間関係に関する悩みについて
考えるときに出てくるのが
自分と相手の気持ち(考え方・捉え方)の
相違ではないかと思う。
たとえば
自分が好きなことを
相手は嫌いだったり、
自分が正しいと思っていることが
相手は間違っていると思っていたり。
こういう相違は多々ある。
人によって
趣味嗜好も考え方・捉え方も違うのだから
これは致し方ない話で、
相違点自体が悩みになるわけではない。
悩みになるのは
相違点の扱い方に問題があるからだろう。
たとえば
自分の好きなものを
良かれと思って相手に薦めたときの相違。
Aさん 「これ、私の大好きなケーキなの。
おいしいから絶対食べて」
Bさん 「ごめん。せっかくだけど遠慮しとく」
実はBさん、甘いものが嫌いだった。
だからBさんは薦められたケーキを食べなかった。
でも、Aさんはこう思った。
「せっかくお薦めしてあげたのに!」
「せっかくのお薦めを食べないなんて、
もしかしたらBさんは私のことが嫌いなのかも」
「もしかしたら私、Bさんに意地悪されてるのかも」
違ぇよ。
Bさんは
嫌ってないし、意地悪もしてない。
たとえば
AさんとBさんが映画を見に行って
お互いの感想に相違があった、というパターン。
Aさん 「今の映画、感動したね」
Bさん 「そう?私はあんまり・・・」
Aさん 「え?感動しなかったの?変だよ、それ。
私はめっちゃ泣いたのに。
Bさん、泣かなかったの?変わってるぅ」
違ぇよ。
全然違ぇよ。
同じ映画を見ても
捉え方や感じ方は同じではない。
だから、
感動しなくても泣かなくても
ちっとも変じゃない。
この二つの例でいうと、
Aさんは
Bさんの心の領域に入ろうとしすぎ。
Bさんが
どう思うか、どう感じるか、
それはBさんが決めること。
そして、
どう思ってもどう感じても
間違いではない。
Bさんの心の中はBさんの自由。
誰にも何も言われる筋合いはない。
私は過去、
Aさんのように
「自分は拒否られた。嫌われてる」
と思ったことがある。
また、Bさん的立場に立ち、
「私の考え方なんだから否定すんなよ」
とイライラしたこともある。
心の領域はその人自身のもの。
何人たりとも口出しは無用。
自分とは違った考えの人に出会ったら
「私とは考え方が違うんだな」
と思うだけでいい。
どっちかが正しくてどっちかが間違ってる、
なんてことはない。
(ま、犯罪はアカンけども)
趣味嗜好や考え方・捉え方には
正誤はなく、
ただ「違い」があるだけ。
相違点を
どちらが正しいか、
という具合に扱うと途端に揉めてしまう。
「お互いに違いがあるんだね」
と、ただ認め合う。
みんなが認め合えば
お互いに
気分よく生きて行けそうだ。
・・・というのが
シカタ的考えです。
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