タイムカプセルを掘り起こしてきました。
その時、タイムカプセルと一緒に出てきたもの、
離婚までの記憶の一部をご紹介中です。
トラブルを引き金に脅迫電話がかかってくるようになった我が家。
でも適切な対処をした、と自分でも思った。
程なくして脅迫電話がかかってくることはなくなった。
だが、相手が判明したわけではなかったし、
もちろん捕まったわけでもなかった。
ただ電話がかかってこなくなった、というだけだ。
だから、
また電話がかかってくる可能性は捨てきれない。
可能性が捨てきれない以上、警戒も止めることは出来ない。
我が子と楽しく過ごしながらも
どこかで警戒はし続けていた。
幼稚園の行き帰り、
買い物に行く道中など、
常に周囲に目を配っていた。
道端で知り合いに大きな声で名前を呼ばれると、
「恥ずかしいから大声出さんといて」
などと、笑いながら注意していたが、
内心は怖かったのだ。
家の中でも警戒を完全に解くことは出来なかった。
電話に出るのは私だけ、というのが我が家のルールだった。
本当は電話など出たくなかったが、
そうするしかなかった。
一時期は電話の音を聞くと動悸がした。
「ばあばが電話くれたかもしれんから僕が出たい」
と、騒ぐ長男をたしなめ、
恐怖心を全力で押さえつけて電話に出ていた。
玄関のチャイムが鳴ったら、
大きな声を出さないように子ども達に言い聞かせていた。
外の様子を確認してから、ドアを開けるようにしていた。
夫はパニックになりやすい人だったから、
対応を任せることは出来なかった。
一度電話にでてもらったが、
うっかりこちらの情報を伝えてしまったこともあったので、
やはり私一人で対応することにしたのだ。
引き続き、お読みいただければ幸いです。
→ タイムカプセルと一緒に出てきたもの④
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