タイムカプセルと一緒に出てきたもの③ ~恐怖と不安を隠しながらの生活 | あなたを『書ける人』にする!起業家専門ライティングコンサルタント シカタはミカタ。

あなたを『書ける人』にする!起業家専門ライティングコンサルタント シカタはミカタ。

  
書くのは苦手・・・。
だけど、
ブログを使ってファンを増やしたい!
書ける人になりたい!
 
起業女子のそんな望みを叶えるコンサルやってます。
 

10年ぶりに息子の通っていた幼稚園に行き、
タイムカプセルを掘り起こしてきました。

その時、タイムカプセルと一緒に出てきたもの、
離婚までの記憶の一部をご紹介中です。



トラブルを引き金に脅迫電話がかかってくるようになった我が家。
でも適切な対処をした、と自分でも思った。

程なくして脅迫電話がかかってくることはなくなった。
だが、相手が判明したわけではなかったし、
もちろん捕まったわけでもなかった。
ただ電話がかかってこなくなった、というだけだ。

だから、
また電話がかかってくる可能性は捨てきれない。
可能性が捨てきれない以上、警戒も止めることは出来ない。

 



我が子と楽しく過ごしながらも
どこかで警戒はし続けていた。

幼稚園の行き帰り、
買い物に行く道中など、
常に周囲に目を配っていた。

道端で知り合いに大きな声で名前を呼ばれると、
「恥ずかしいから大声出さんといて」
などと、笑いながら注意していたが、
内心は怖かったのだ。

家の中でも警戒を完全に解くことは出来なかった。

電話に出るのは私だけ、というのが我が家のルールだった。
本当は電話など出たくなかったが、
そうするしかなかった。
一時期は電話の音を聞くと動悸がした。

「ばあばが電話くれたかもしれんから僕が出たい」
と、騒ぐ長男をたしなめ、
恐怖心を全力で押さえつけて電話に出ていた。

玄関のチャイムが鳴ったら、
大きな声を出さないように子ども達に言い聞かせていた。
外の様子を確認してから、ドアを開けるようにしていた。

夫はパニックになりやすい人だったから、
対応を任せることは出来なかった。
一度電話にでてもらったが、
うっかりこちらの情報を伝えてしまったこともあったので、
やはり私一人で対応することにしたのだ。





引き続き、お読みいただければ幸いです。
  →  タイムカプセルと一緒に出てきたもの④



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「書く」+「聞く」サービス一覧はこちら

          → 
      起業家の皆さまに好評です。


「うまく行かない」を「うまく行く」にする
【龍穴風ヒーリング】 モニター募集中!
          → 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



てとてオフィシャルページバナー