女性の心に寄り添うカウンセラー、四方です。
たとえば、
大人のあなたが転んで、膝を擦りむいたとしましょう。
少々出血もあり、打撲もしているという状態です。
きっと痛いですよね。
でも、あなたはきっと泣かない。
では、3歳の女の子が転んで膝を擦りむいたらどうでしょう。
きっと彼女は痛くて泣くでしょう。
大人のあなたも子どもの彼女も
同じように痛みは感じています。
でも、彼女は泣くのにあなたは泣かない。
どうしてですか?
難しい問題ではないですよね。
あなたが泣かないのは痛みに耐えられるから。
彼女が泣くのは痛みに耐えられないから。
あなたにとっては
「こんなことぐらい・・・」と思うような問題や悩みも
他の人には
どうやって解決したらいいかわからないほどの問題かもしれない。
生きていくのがつらいほどの悩みかもしれない。
当然、この逆もあり得ますね。
他の人から
「こんなことぐらいで悩んでるの?」
と言われても、
あなたにとってはとても大きな、根深い悩みかもしれません。
つまらない悩み、しょうもない悩みなんてありません。
こんなことぐらいで悩むなんて・・・
こんな問題も解決できないなんて・・・
自分はダメな人間だ。
そんな風に思わないでください。
あなたが今抱えている悩みや問題は
あなたにとってはツラい、大きい、根深い悩みなんでしょう。
他の人がどう言おうがツラいものはツラいんです。
自分を責める必要はありません。