お客様からのご相談をお受けしたり、整体セラピーをした際に、「感情」が、行動や思考、そして体に大きく影響していると感じる事があります。
特に大きいなと感じるのは、「恐れ」「怒り」「悲しみ」。
これは、この感情を味わった時のショックも残りやすいですし、その後反芻して感じやすいんですよね。
自分に危機を知らせてくれる、ある意味動物的な危機管理の感覚だとも思うのですが、なかなか歓迎できる感情ではないと思います。
もし記憶の中でこういった感情が出てきたり、また現実に直面してしまった時。
少しだけ楽になる方法をお伝えします。
それは、その状況を「面白がること」。
不謹慎だと思われるかもしれませんね。
でも、こういった感情が頭の中いっぱいになっている時って、客観的にも物事を見れないし、ぐるぐると同じところで考えてしまいがちになるんですね。すごく抜け出しにくくなるんです。
なので、そこから少しだけ距離を取るために、
愛を持って
ユーモアを持って
ほんの少し、その状況・状態を面白がってみる。
「なんで今、私はこうとしか思えなくなってるのだろう？」
「こんなに感情を使ってて凄いな」
「一生懸命になりすぎてて、かえって面白いな」
…こんな風になんでも、その時に応じてでいいんです。
ほんの少し自分の気持ちにユーモアを加えるなら、どんな風に考えたらいいかな？って、ひと呼吸おいてみてください。
そんなの難しい！
って思われる時は無理をしなくてもいいです。
でも、少し間を置いて、ちょっとだけ落ち着いてきたら、
どんな状況も楽しんでやる！ 面白がってやる！
って、どん欲に感情を選んでいってほしい。
物事に対する感情の出し方って、自分で気づいていないようで、結構その方なりに、法則があるものです。
そこを、自分がしんどくないように向けていくためにも、お試しくださいね。
いつも応援しています。
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