目まいの原因・三半規管の異常だけが原因じゃない

こんにちは。

体と話す氣功整体師の恵美です。→自己紹介はコチラ

私事ですが、ここ最近、ものすごい眠気が出ていました。

一日、暇さえあれば横になり、気が付いたら寝ているという状態。一日の半分は寝ていたような気がします。

その眠気の前には、ほぼ10年ぶりに、眩暈を起こしました。

朝起きると、世界が回っていて、「わー！久しぶり！」って、謎の感慨深さが。「本当にまっすぐ歩けないわ～」と、歩いて確認して、子供に心配されました（ごめんなさい）

目まいの感覚を体感しつつ、原因を検査しました。

すると、尾てい骨、頭蓋骨がおかしい。

特に尾骨。

ちなみに尾骨はコチラです。

尾骨は、尻尾のなごりと言われていますね。

必要のない骨とも。

でも、ですね。整体をしていると、ここにかなりのエネルギーが流れているのがわかります。

ここに歪みがあると、必ず体の調子が悪くなる。というわけではないのですが、呼吸とともに、ちゃんと仙骨尾骨部分が動くようにしてやると、体全体の気の流れが良くなります。

また、尾骨の動きがにぶいかたは、不眠、または寝すぎなど睡眠に障害が出ている方が多いと、現場を通して感じています。

これは、交感神経と副交感神経のバランスとも深くかかわっているからでしょうね。

そんな私は、目まいを起こす前日、変な姿勢で転寝をしてしまい、起きた時には尾骨がかなり痛くなっていました。

そして、翌日眩暈を起こし、謎の眠気が…。

おそらく副交感神経が優位になりすぎていたようです。

あと、尾骨の歪みとともに、頭蓋骨の歪みも起こして、脳への血流量も変動していたと、推測し調整しました。

翌日は、すっきりとしたので、見立ては間違いなかったようです。

目まいは三半規管が原因とされることが多いです。

が、それ以前に、体の調整機能が崩れた時に、症状となって出る場合もありますね。

以前の記事ですが、この時も、耳鼻科にいっても治らなくて…と、目まいの相談に来られた際のものです。

いずれにせよ、何らかの症状が出るという事は、どこかにひずみがあるということ。

異常の出た箇所だけを見て治る場合もありますが、そうでない時は、必ずどこかに原因が潜んでいます。

長年の症状で悩まれているかたは、ぜひ一度ご相談くださいね。

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