こんにちは。気功整体師えみです。
脳科学の面から、なりたい未来へと近づいていく方法を一つ。
2日前の記事にも書いた
スコトーマとRAS（脳幹網様体賦活系）
スコトーマ
スコトーマは、「心理的な盲点」という意味です。
自分が重要だと思わないもの・・・。
あると思っていないもの。は、まるで存在してないかのように見えなくなる。
それをスコトーマ、心理的な盲点と言っています。
目の前にあっても、全く興味がなければ、目の前にあることさえ気が付かなかったりって、結構ありませんか？
よくあるのが、新しいお店がオープンした時。
「へー！こんなのが建ったんだー」
「あれ？？これの前って何があったっけ？」
なんて・・・
あとは、探し物をしてて、探してるときは見つからず、後日のふとした瞬間に、探したはずのところから出てくる…。
そのものは、ずーーーっとそこにあったはずなんです。
でも、視界に入ってなかった。
正しくは、脳が認識してなかった。
これが、心理的な盲点なんです。
そしてRAS
RASは、フィルターとして働く機能です。
膨大な情報の中から、自分が意識して重要と思っているものを、より重用視するフィルターとしてはたらきます。
例えば、車のCMって多いですよね。
テレビを見ていたら、よく流れています。
でも、自分が買おうと思っていないときは、ただ流れているだけで、どんな車かどんな特徴があるかまでは記憶に残りません。
でも、買おうかな。そう思った途端に、意識に上りだします。
よく「知りたいと思っていたら、たまたまそういう情報を見た」っていう方いますが、それはいつも目の前にあったものを遮断していたフィルターが取れたためってことも多いです。
RASによって、それが重要と認識されたため、意識にのぼってきてるんですね。
RASは、意識を集中して物事に取り組むとき、目標を定めて活動するときなどには、とても有効です。
自分が本気で求めていると、それに関する情報を集め、探し出し、現実が動き出します。
が、注意点が一つ。
人は、自分が重要と思っていないものに対しては、前述のスコトーマを作ってしまいます。
もしかしたら、とても重要なものに対しても、脳が「必要ない」と判断したら、見えなくなってしまう。
ですので、自分の意識に、なるべく盲点を作らないことも、また大切。
要するに、「思い込みを捨てる」ということ。
ほかに、「スコトーマを外す」ってコーチングなどでは言われてますね。
外す訓練としては、
・今までやったことのないことをやってみる。
・自分とは真逆に人の行動をまねてみる。
などもあります。
すごく簡単に説明しましたが、「自分が意識するかしないかで、世界が変わる」って、少し伝わりましたでしょうか？？
本気で願って意識に上らせるだけで、脳がどんどんそれを重要視していく。
そして行動→変化→なりたい未来に近づく。
ってこと。
私もスコトーマだらけなので(笑)
どうしても自分の意識の範囲で小さく収まろうとしてしまいます
ちょっと冒険もかねて、やったことのないこともしてみてもいいなーなんて思います。
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