今日は自治体のお話し。
なるものが宿毛市では毎年行われます。
一度衰退したのですが、要望が多くなしくづし的に復活してまいりました(笑)
今年は安田大サーカスの団長が来てくれたりします。
なぜ?笑
参加人数は1000人未満と他所から比べると全然小規模ですが街は俄然盛り上がります。
そもそも対外的なイベントというものが少ない宿毛地区ですと、こういった小規模なものでも街にそれなりにお金が落ちます。
なども年に1回あったりして近県からもお客さんが来て動員数はそこそこあるのですが結局街には立ち寄らないので(立ち寄る必要なとこがない)素通りです。
その点マラソンは街中を走り、出店も地元企業だったり宿泊もして頂けたりするので少し潤います。
こういうイベントで頑張っているのが地区の老人達です。
交通整理のボランティアなど市の職員達だけでは足らず、各々の地区から毎年数名ずつ駆り出されます。
高齢化社会の波はこういう所に如実に出るので、街中には市の職員が、街を離れた場所ではお年寄りが旗を振ったり給水所のお手伝い頑張ってます。
その横で私は観戦してるんですけどね(笑)
楽しみを取らないスタンスです。笑
こういったイベントを楽しみにの一つにし、生き生きとしてるご年配の方は元気なんですよねー。
まぁ田舎のご年配の方は良くも悪くも大抵元気なんですけどね(笑)
活力が生まれるこれだけでも宿毛マラソンにはやる価値があるんだと思います。
高知県は移住促進や県の発展を促すため、高知家という県プロデュースをしてます。
その一つに新しく発表されて爺POPというものがあります。
去年は高知家はみんなスターやきってことで色んな分野のスターが出てきました。
こういうやり方って賛否両論あるもんですが、話題にも登らない事も多々ある地方の政策で話題に上るだけでも凄いなぁと私は思うんですけどね。
敢えて老人を取り上げ(老人というには若い人もいたけど)使っていくとか潔くていいじゃないですか。
幡多地区からもお一人出演されてるので俄然応援したいですね(笑)
色んなやり方があるけども、批判をする人はじゃあどんな対案があるんでしょう?
具体的に発案できる構想があり、それを発表する力をお持ちなんでしょうか?
それを持ってる人だけが批判してもいいんじゃないですかね。
否定ではなくこうすればもっといい物ができるんじゃないかな?っていう肯定的な話のほうがワクワクしますよね。
うちの自治会は老人会の運営が厳しく、老人枠の引き上げ(65歳から75歳?に)を決定したそうですが、老人の線引きが難しくなってきた昨今、こういった元気な取り組みは肯定したいもんです。
それでは皆さま、Hava a rice day!!