カロリーベースなのか、物量ベースなのかで変わりますが日本は年間5500万トンの食糧を輸入しながら、1800万トンも捨てています。
食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量470万トン(WFP)をはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。
(農林水産省「食料需給表」、厚生省「国民栄養調査」を元に算出)
日本の食品廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられています。
この家庭からでる残飯の総額は、日本全体で年間11兆円
(ソース、旧科学技術庁「資源調査会第123回報告」より)
これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です。
さらにその処理費用で、2兆円が使われています。
家庭でこのレベルですから、企業や店舗などを含めるとどれ位あるのか?想像を絶しますよね。
今回の恵方巻き問題も、この大量の中の極僅かな問題なのです。
ブームというのは粗方出揃うと終焉を迎えたりしますが、文化として定着したものというものはなかなか廃れません。
ここで今一度文化?を見つめ直して貰えれば、1生産者としても有難いと思ったりします。
お米は過剰生産が問題視(昔は補助金とか買支えでユルユルだった)され、転作や転地優遇され、価格も下落傾向が何年も続いており米農家の高年齢化も合わせて近年辞める人も増えております。
世界で見れば穀物という種類は生産量は増え、品質も向上し輸入もしやすくなりましたが、それでも自分が育った場所の地と水で育てたお米というものはいつまでもソウルフードだと私は信じております。
各国農業穀物自給率はこちらになります。
オーストラリア | 241% |
---|---|
フランス | 174% |
アメリカ | 125% |
ドイツ | 124% |
インド | 104% |
中国 | 103% |
北朝鮮 | 77% |
日本 26% |
そう、日本は圧倒的に少ないのです。 |
---|
つい先日オーストラリアから来たお客様と髪を切りながら話しておりましたが、日本の米は美味い!海外のインディカ米は不味い!っとはっきり仰っておりました。(ソウルフードじゃねーじゃんw)
お米は日本が誇れる物の一つだと思いますので、これからも絶やすことないよう頑張りたいと思います。
それと共にいまお付き合いのある個人様、お店様には、安いお米がある中うちのお米を使って頂けることに感謝だなと。
先人達が作ってくれた圃場を守り、美味しいお米には不可欠なお水を守り精進して行きたいと再度強く思った案件でした。
、、、、だから、糖質制限ダイエットとか流行らしたブームは早く廃れてください。笑
食べ過ぎなんですよ、基本。
マーケティングにもろ騙されてますよ。
新陳代謝が衰えていく年齢になってくると消費カロリーも減るんですから、健康の為に適度な運動と、適度な食事。
新陳代謝が上がるような環境を作る。
これで体重なんて適正体重death。
まぁ最悪お米食べなくてもいいけど、お肌とかボロボロになるので変わりのもので補充はしたほうがいいです。
私は食が大事ですし、美味しい物食べたいんで食べ過ぎて太りましたが、本望です(笑)
これからは少しづつコントロールして行きたいと思いますが、食を扱う者として少しふっくらしてたほうが信頼感があるよね(言い訳w)
色々考えなくてはいけないこともありますが、性格上ジャストドゥーイットでいきたいと思います(笑)
それでは皆さま、今日もHave a rice day!!