英語を勉強しているのに、なぜ言葉が出てこない?
何年も英語を勉強しているのに、
いざ英語で話そうとすると、言葉が出てこない。
そんな経験はありませんか?

単語も習っている。
文法も習っている。
テストでは問題も解ける。

それなのに、
「英語で話してみて」
と言われると、何も出てこない。

実はこれ、英作文が書けない子にも同じことが起きています。
英作文になると、
「何て書けばいいかわからない」
とペンが止まってしまう。

だから、
「もっと単語を覚えないと」
「文法がまだ足りないのかな」
と思ってしまいがちです。

でも、本当に足りないのは「英語の知識」だけなのでしょうか?
英作文が苦手な子には、よくある2つの遠回りがあります。

① 単語を「覚える」だけで終わっている
もちろん、単語を覚えることは大切です。
でも、
「知っている英語」と「使える英語」は違います。
英会話でも、単語や文法を知っているのに、いざ話そうとすると出てこないことがありますよね。
それは、知っている英語を自分で取り出して使うことに慣れていないからです。

英作文も同じです。
覚えた単語や文法を「問題を解くための知識」で終わらせず、
自分で文を作るために使う練習
が必要になります。


② 日本語に英語を当てはめようとしている
もう一つよくあるのが、
最初に日本語で答えを作り、それをそのまま英語にしようとすることです。

すると、
「これって英語で何て言うんだろう?」
という言葉が出てきます。

一つわからないと、そこでペンが止まってしまう。
でも、これは英語がまったくできないからではありません。
自分がまだ知らない英語を使って書こうとしていることも原因の一つです。


大切なのは「何て言う?」より「何なら言える?」
知らない単語が出てきたら、
「これ、英語で何て言うんだろう?」
ではなく、
「今知っている英語なら、どう伝えられる?」
と考えてみてください。

難しい単語を使わなくても大丈夫です。

知っている単語や文法を使って、まず一文作ってみる。
英作文で大切なのは、単語や文法を覚えることだけではありません。
知っている英語を、自分で取り出して使うこと。

この練習を繰り返すことで、
「知らない単語があるから書けない」
から、
「知っている英語を使えば書ける」
へ少しずつ変わっていきます。

英作文は、「知っている英語」を「使える英語」に変える練習です。


まずは今日から、
「これ、英語で何て言う?」
ではなく、

「今知っている英語で、どう書ける?」
と考えてみてください。