夏休みになると、気になるのが「うちの子、ちゃんと勉強しているかな?」ということ。
「今日は何時間勉強した?」
「宿題は終わった?」
そんなふうに、勉強時間ばかりを気にしていませんか?
もちろん勉強時間は大切です。
しかし、それだけで安心していると、9月のテストで思わぬ後悔をするかもしれません。

夏休みで生まれる120時間の差
夏休みは約30日。
1日2時間勉強する子と、1日6時間勉強する子では、30日で120時間もの差が生まれます。
この差は、9月に学校が始まってから取り戻すのは簡単ではありません。
だからこそ、夏休みの過ごし方はとても大切なのです。

本当に大切なのは「自己管理力」
ただ、私が一番伝えたいのは、大事なのは勉強時間だけではないということです。
学校がある間は、起きる時間も登校時間も決まっています。
しかし夏休みは違います。
親は仕事で家を空けることも多く、朝寝坊や夜更かしが増え、自分で勉強を始められない子は、あっという間に生活リズムが崩れてしまいます。
そのまま9月を迎えると、勉強より先に生活を立て直すことから始まり、せっかく積み上げた努力も結果につながりにくくなります。

親が見てほしい3つのポイント
夏休みに見てほしいのは、勉強時間ではありません。
* 自分で朝起きられるか
* 時間になったら自分で勉強を始められるか
* 自分の生活をコントロールできているか
この3つです。
親が言わなくても、自分で行動できる力こそ、夏休みに身につけてほしい一番大切な力です。

夏休みは自己管理力を育てる30日
夏休みは、勉強量を増やすだけの30日ではありません。
子どもが「やらされる勉強」から、「自分で動ける勉強」へ変わる30日です。
だからこそ、この夏は勉強時間だけを見るのではなく、生活リズムと自己管理力にも目を向けてあげてください。
9月に結果を出す子は、勉強時間だけでなく、自分をコントロールする力を身につけた子です。