次男の卒業式に参列しました。
 

「with コロナ」の時代に合わせて式の演出も工夫を凝らしてくださり、本当に素敵な式でした。

 
 
祖母お手製の刺繍帯(形見)をリメイクしたバッグを持って、家族皆で参列した気持ちです。
 
 
 
 
担任の先生は後から分かったのですが、今年で異動だったようで。
 
先生が作ってくれた未来行きの切符には、裏面にメッセージが書いてありました。
 
お忙しい時期なのに、一人一人への想いを書いてくださったんだな~と。
 
本当に良い先生に出会えたな、と感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
みんなかっこよかったし、可愛かった!
 

学校からの帰り道、人通りの少ない路地に入ると、次男は急に泣き出してしまいました。

 

先生や友達と別れる寂しさ、環境の変化への不安や恐怖、、、12歳の少年、繊細な心の中で今まで堪えていた色んな感情が、学校を出た途端にごちゃまぜになって溢れ出してしまったようです。

 

かっこつけていても、熱い想いを心に秘めている。そんな彼らしい瞬間でした。

 
晴れやかな気持ちで卒業の日を迎え、中学への期待いっぱいに入学式を待っています。
 
 
 
 
 
そして、今までお世話になったサッカーチームも盛大な卒団式で送り出してくださいました。
 
嬉しい事、楽しい事、悔しい事、大変だった事。
 
いろんな思い出が沢山です。
 
手のかかる学年で、監督やコーチ陣には本当にお世話になりました。
 
才能溢れる個性豊かな仲間達、とても仲の良い学年でした。
 
ママさん達とも練習や試合会場で集まっては、あーだこーだと言いながら一生懸命考えて行動して。
 

女ばっかりで重たい大きなテントを立て、防風雨でテントがぶっ飛びそうになるのを必死で押さえたり。

 

炎天下の芝生の上で熱中症で具合が悪くなったり。

 

体の芯から凍えるような真冬の試合観戦、ホワイトバーンで目の前が見えない中での危険な雪道運転。

 

トラブルも工夫して乗り越え、サバイバル生活が出来るくらいに年々知識が増えていきました!

 

「私達、何やってんだろうね、、、」とわっはっはと笑い合い。

 

その時間が本当に本当に楽しくて、私にとってもかけがいのない大切な時間でした。

 
 
寂しいけれど、またそれぞれの道に向かって頑張るみんなを心から応援しています。
 
そしてこれからも新しい環境で頑張ってほしいなと思います。
 
監督から頂いた「何事も感謝感謝ですよ」の言葉を、いつも心に留めていきたいと思います。
 
長い間、本当にありがとうございました!