#205 立ち位置 3 | 心の赴くままに

心の赴くままに

これから先のことが不安、人生のどん底で身動きがとれない
そんな心に光を灯す
人生を最高に愛する秘訣をお届けします

前回の投稿で、表を作成する時の注意点に触れましたが

なぜ、羨ましいと感じる理由に

・お金持ちである

・有名である
・地位を得ている(権力がある)

を記入しないのでしょうか。

 

世の中には沢山のお金持ちがいて、沢山の有名人がいて

地位を得ている人が沢山います。

 

その中で、自分が特定の人を羨ましいと感じるとき

その人の中に自分の中に秘めた可能性に繋がる何かがあるから

その人の事を羨ましいと感じるのだと考えています。

 

料理に興味が無い人が、料理によってお金持ちになって

有名になって地位を得ている人の事を羨ましいとは

感じないと思います。

 

自分が羨ましいと感じるという事は、その人が行っている事や

その人が活躍している分野に対して興味や思い入れがあり

自分の中にその可能性が眠っているからこそ

そう感じるのではないでしょうか。

 

なので理由の所には、羨ましいと思うのがなぜその人なのか

という所に着目して書いてみて下さい。

 

そして、もう一つ重要なことがあります。それは

自分が羨ましいと感じていると気付いていない時です。

 

そんな時、感じる感情が次の様な感情です。

・癇に障る

・気に入らない

・腹が立つ

 

一定の成功を収めていたり、結果や成果を出している人に

先ほどの様な感情を感じる時は、

もしかしたら、その人の事を深層心理では

羨ましいと感じていて

 

それを自我(#24)が認めたり受け入れる事が

できない可能性があります。

 

自我が受け入れられない理由は色々だと思いますが

突き詰めると、深層心理の中で

自分には同じことを達成できないと感じている事が

考えられます。

 

しかしそれは大きな思い違いです。

その人と全く同じ事ではなく、自分の個性を最大限に

発揮する方法を見つける事で、同様の成功を

達成する事ができると考えています。

 

#2の投稿にもある様に

「個性」はその人の唯一無二のものです。

前回の投稿にある羨ましいと感じる「理由」の組み合わせが

全く同じになる事は無いのではないでしょうか。

 

仮に同じになったとしても、理由を細分化して

更に自分が羨ましいと感じる「理由」を取捨選択して

再度組み合わせた場合、それは自分だけの唯一無二の

「最高に幸せな未来像」になるのではないでしょうか。

 

前回の投稿にある様に<嘘偽りのない、心から望んでいる未来像>

であれば、それは実現できます。

なぜなら、<嘘偽りのない、心から望んでいる未来像>こそが

その人の本質だからです。

自分の本質でなければ、そういった未来像を描けるはずがありません。

 

もし実現できていないのであれば

それは実現する方法を知らないだけです。

 

自分の本質を叶える、その方法について

これ以降の投稿で更に見ていきたいと思います。

 

次に、どの様にして<現実的で小さく始める行動>を

探していくかについてですが、前回の表にある

<羨ましい所につながるその人の「生き方」や「在り方」>の内容を

ヒントにして探していきます。