#179 計画・立案 10 | 心の赴くままに

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#163 にある「5段階欲求」でポイントが付いた「欲求」は
その「欲求」に起因する「不快な感情」が生じている
という事になります。
 
「不快な感情」がなぜ生じるかというと
その「欲求」が満たされていないと感じているからです。
 
そして、その満たされていない「欲求」に対して
持っているリソースが変わらない状況でも満足する為には
「捉え方を変える」という事が必要となります。
 
それが、昨日の投稿にある
①今持っている「方程式」を変える=「洞察力」を高める 
という内容になります。
 
<そんな事で満足する訳がない>と思われるかもしれませんが、
ここでカギになるのが「潜在意識」です。
 
まず、ここでいう「方程式」とは#10にある
「A=Bだ、だからC=Bに違いない」などの 「ものの見方」の事です。
それを「A=B」または「A=B=C」という「方程式」として
話を進めて行きたいと思います。
 
#60の投稿に
<「人間脳」から生じた「理想の自分になる」という希望よりも
「爬虫類脳」にとって優先度の高い「安心」「安全」の方が
影響力が強い>
ために「潜在意識」と「顕在意識」の不一致が生じており
 
<「潜在意識」と「顕在意識」の不一致を解消する為には
「潜在意識」の中に隠れている「人間脳」の希望に
相反する「欲求」を探り当て「潜在意識」の中の情報を
書き換える事が重要>だと書きました。
 
要するに自分の中に、自分の望みを阻害する内容が
存在しているという事です。
 
#60の投稿の内容を例にすると
「スリムになりたい」という望みを
「甘いものが食べたい」「ストレスを発散したい」という
「欲求」が阻害していたのです。
 
であれば「甘いものが食べたい」「ストレスを発散したい」
という「欲求」を満たしながらスリムを目指せばいいと
いうことになります。
 
これを方程式で考えると
「スリムになる=甘いものを食べない」から
 
「スリムになる=甘いものの食べ方を変える」
プラス「ストレス発散の仕方を変える」にする事で
 
「潜在意識」にある「欲求」を満たしながら
「顕在意識」の「欲求」も満たしてあげる事が
できる様になります。
 
ここで言う<①今持っている「方程式」を変える>とは
「潜在意識」にある「欲求」も
「顕在意識」の「欲求」も両方満たしてあげる為に
 
「爬虫類脳」の声に耳を傾けながらも
「人間脳」の望みを目指して
その間でバランスを取るという事です。
 
「潜在意識」にある「欲求」を
しっかり受け取ってあげる事で
今まで凝り固まっていた
「潜在意識」にある情報が柔らかくなり
 
柔軟性を持つ事で
変容していく事ができる様になります。
 
それが、先ほど出てきた
<「潜在意識」の中の情報を書き換える>ことに
繋がっていくと考えています。