(昨日の投稿を一部修正しました)
「頑張らない」や「 自分に甘くする 」事が
費用対効果を上げる事になると言っても
結局それは、自分が楽して周りに迷惑を掛ける事に
なるのではないかと思われると思います。
ただ、ここで目を向けてほしいのは
周りが幸せになる事を考えた時に
自分が頑張る事が本当に正解なのかという事です。
例えば、
<苦手な事は自分ではやらない、得意な人にお願いする >
であれば、頼まれた人は自分の得意分野を発揮する事ができ、
更には感謝されて2重に嬉しい状況になります。
<完璧や合格点を目指さず、最低限を目指す >
であれば、完璧や合格点を目指して疲れた表情を
していたとすれば、最低限を目指す事でゆとりのある
表情になれれば、一緒にいる人も嬉しいと思います。
<自分で出来る事も、周りを巻き込んでやってもらう >
であれば、自分の作業を周りも行う事で
自分の作業に対する周りの理解も深まりますし
協力してもらう事で一体感も生まれ、感謝の気持ちも湧き
良好な関係性が生まれると思います。
この様に、「頑張らない」事や「自分に甘くする」事が必ずしも
周りに迷惑を掛ける事だとは、限らないのではないでしょうか。
そうは言っても、急に頑張る事をやめる事に抵抗が
あるかもしれません。
ではなぜ、頑張る事にこだわってしまうのでしょうか。
それは、#26にある様に「不安」を紛らわせる為かも
しれません。
自分の「時間のゆとり」を持つ為には、まず
自分の中にある「不安」と向き合う事が
重要なのではないでしょうか。