(*゚▽゚)ノenji[そのあとの教員室]
(*゚▽゚)ノ劇団enji 第35回公演 [そのあとの教員室]を吉祥寺シアターにて拝見。久しぶりのコチラ、舞台も客席も広々の良い劇場なのです。前回来たのは二年前の[白鳥先生と過ごした2日間]でした。他劇団の芝居が次々と中止になる中、決行を英断されたあの時の客席は大分さびしかったと記憶してます。しかし、今日はこんなにお客様が!(それでも一席毎なのでキャパの半分ですが)
(^∇^)直前で予約したテツロウは最後列です。今回だけは、最前列でなくて良かったと思いました。で、お話は。終戦後、1年経った日本。国民学校の職員室。敗戦により、信じてやって来た事が全てひっくり返った。極端な軍国主義を教育してた教員たちに民主主義が教えられるのかと、自ら書く調査票で振るいにかけられる先生達。不適格とみなされれば職を失う事になる。
(๑°⌓°๑)そこへ教育庁の女が登場。教員となっていた彼等の元教え子が、その軍国主義的な行いにより人を死に至らしめたとの告発文を受け自殺したと告げる。教え子がその様な行いをしたのは、あなた方の教育のせいではないのか?と責任を問う。先生達は教え子の名誉の為、或いは自分の職の為、告発文のウソを見破るべく、協力して頭をめぐらせる。ザックリとこんな感じかな。
(;゚Д゚)話の軸はソレですが、見せたいのはこの時代の様子そのものではないだろうか。今に順応し職を失うまいと諸々を伏せようとする先生、自分の教えていた事は間違っていたと苦悩する先生、成るようにしかならんと自然体の先生、今さら自分を変えられない頑なな先生。自分の居た世界が足元はから崩れ全て間違っていたんだよと言われた者たちの絶望感たるや…。
(^ー^;)想像するとゾッとします。ひと昔前に現実に日本人に起こった出来事。enjiらしい重いの頂いて嬉しかったです。皆さんの、またのご活躍楽しみにしております。
٩(>ω<*)و [LAST RENTAL VIDEO]
(*゚▽゚)ノ大塚は萬劇場にて。イルナップファムさんの[ラストレンタルビデオ]というお芝居を観てきました。渡辺咲季さん御出演。年度替わりでバタつく時期ですが、渡辺咲季さんのお顔が見たくて滑り込んで来ました。正直、STORYを読んだ時点ではあまりイメージが湧かなかった。サブスクに追われてレンタルビデオ店が次々閉店、レンタル作品達が力を合わせて立ち上がる……。どういう事?ってね。
٩(>ω<*)و結論から申しますとコレは。トイストーリーのレンタルビデオ版とテツロウの脳は判断致しました。レンタルビデオ店に並ぶDVD達が擬人化、色んな映画作品に似て非なるキャラ達に扮したズラリと並ぶ賑やかでカラフルな舞台上。見てて飽きない楽しげな彼等達でしたが、現状は廃れゆくレンタルビデオ店。客が減り、滅多に借りられる事のなくなった彼等の閉塞感。
( ;゚Д゚)やがてその苦しみからの逃避、自滅。遂には自分が借りられる為に他の者を消そうという暴走も。ファンタジー溢れる楽しげなキャラ達が、終わりゆく自分たちの世界に苦しみ、おかしくなってゆく。で、物語の着地は?ただのDVD達にこの現状を打開出来る訳もない。レンタルビデオというこの形に思い入れのある者も居るが、時代の流れには逆らえない。店は閉店して終わります。
ᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ楽しいキャラたちと、悲しい現実の混在。面白かったです。有名映画のオマージュもやりたきゃやり放題、ボケ放題。渡辺咲季さんの本役はダークヒーロー!今の短髪によく似合ってます。でも、テツロウは序盤に出てきた押しの強い科学者のキャラのあの感じが好きだなぁ。渡辺咲季さんのまたのご活躍を楽しみにしております。






