早いもので、あと数日で術後半年です。
丁度今週、昨年念願叶って行くことができた名古屋の紅茶フェスティバルが行われています。
1年前は「まだこれから大変なことが起こるとは知らない」ではしゃいでいたのでした。チーン

お茶の知り合いの方に久しぶりにお会いして、楽しい出会いもあり、「やっぱりお茶が大好きだー!肩書きも無くなって、今の仕事も大変だけど細々お茶と付き合って行こう!キラキラ」と目一杯充電をしているところ。

その時、熱田神宮でこれからの幸せを
願い、おみくじも大吉でした。
なんだか未来がキラキラし出したように思っていたのに…。

その2ヶ月後に突発性難聴になり、その後腫瘍が見つかり、今に至ります。



急転直下。
寝耳に水。

人生は何が起こるか分かりません。
↑よく聞くありきたりな言葉だけど、身に沁みて実感です。滝汗

今の医療の力をもってしても原因がわからないんですから、原因探しをしても仕方ありません。
しばらくはそりゃあ考えましたよ。ぐすん
「ケーキの食べ過ぎで腫瘍が大きくなったのか」
「◯◯をしたからこんなことになったのか」
日々原因がわからない原因を探し求めました。
多分病気になった多くの方は一度や二度、考えるんではないでしょうか。




毎日気分の波はあるけれど、それでも思うのは、

「生きていたら自分の力ではどうしようもないことが起こる。だから、【イマ】を丁寧に生きよう。」

ということです。
(日日是好日に通じるものです)

これもたくさんの本に載っているありきたりな言葉ですね。口笛

私は昔から不安症で、物事をネガティブにとらえることが非常に多かったのです。

「こうなったらどうしよう」
「あんなこと言ってしまった。嫌われるかもしれない」

というような些細なことに捕らわれ、眠れなくなったりします。←ちっさwゲロー

誰かに軽くそんな話をしようものなら
「もっとポジティブに考えろ」
「もっと気楽に生きろ」

それが出来たらこんなに悩みはしませんよ…。
言わなきゃ良かった…。えーんえーんえーん
(エンドレス)

学生時代から自己啓発本を読みあさってきました。
自分は他の人が出来ることができないダメな人間だ、と劣等感を抱きながら。

それでも少しずつ大人になるにつれて、緩和してきた部分もあります。

それが術後、急激に変化しました。
もちろん、ネガティブな感情がゼロということはないですが、「いつ死ぬかわからないんだから、やりたいことをしよう。無駄に悩むことは本当に無駄。」と自然に思うのです。

これがまさに「腑に落ちた」ってやつなんでしょう。
どの自己啓発本にも書かれているありきたりな言葉を消化して、自分の言葉に出来たのだと思います。



しかしながら、術後の影響はまだ続いています。
最近は急激に年をとったような気もしています。ゲッソリ
(更年期障害が始まったのではないかと思われる症状が…)

星左耳難聴
星左耳の耳鳴り
星左側舌の味覚異常
星術跡周辺の麻痺←最近感覚が戻ってきてます
星めまい←ほぼ無くなりました❗
星頭痛(これは日々あり)


記憶力の衰え等、脳の劣化と思えるような症状は日々感じています。ショボーン
仕事についていけなくてつらいのは相変わらず…。
腫瘍があれだけ大きくて圧迫してたんだから仕方ない、とどうしようもない時は自分に言い訳しています。アセアセ


最近気づいたのは、片耳が聞こえないために少し聞こえない部分があると、考える時間を要してしまい、判断が遅れるということです。

そのためゆっくりしか話せなくなりました。
そもそも左の麻痺が出てからは早口で喋ろうにも噛むっていう。えーん

退院後初めて風邪をひいたのですが、もう一週間以上回復せず…。
すぐに病院に行って薬を飲んだのに!ですよ!ムキー
(ただの加齢…?昔は一晩寝たら治ったのに?)


それでもめまいがほぼ解消したのはありがたいことです。
時折気圧の影響なのか、フラフラすることもありますが、圧倒的に感じなくなっています。ラブラブ

あとは、今月急激に手術跡周辺の麻痺が軽くなりました♪
左耳たぶに触るとなんとなく感じるのです!
これは嬉しい!お願い



落ち込む時もあるけれど私は元気です。
(by魔女の宅急便)