いよいよ手術日前日。!

6:00
起床
検診

今日は「CT検査」と「手術のナビゲーション」を着けるため、朝食は検査が終わるまで抜きとなりました。
CT検査のために飲水も6:00以降は禁止令が。ゲロー
注意ナビゲーションは手術の際?に頭の位置がわかるように印を付けるものだそうです。
穴の空いたシールを貼られて、その中にマーカーで黒い点が付けられました。
これで何がどのようにわかるのかは私には不明です。真顔

9:00
「CT検査」用の針を刺す
(若干アレルギー持ちのため)アレルギー対応の薬を注入

9:30
CT検査
MRI検査は今まで何度か受けてきましたが、CTは今回初体験。
ちなみにMRIとCTの違いはこちら
MRIは結構長時間トンネルの中にいて、轟音を聞かされるのですが、CTはデカイ輪の機械が頭の周りだけをグルグルっとします。(説明雑チーン)

目をつぶっているのでよく分からないのですが、輪っかが瞬時に脳内を撮影するようです(ボキャブラリーも貧困滝汗)。
その前に先ほどの「ナビゲーション」を付けられました。

最初は造影剤を入れずに輪をくぐります。
これは余裕。
二回目は造影剤を凄い勢いで一気に体内に注入してから、輪をくぐります。

看護師さんから事前に聞いてはいましたが、造影剤を一気に投入した瞬間、ビックリするほど体が急に熱くなりました❗(おしっこを漏らす感覚がある人もいるらしい)

私が万が一スーパーサイヤ人になることがあればあんな感じにちがいない。炎炎炎(分かるような分からないような例え真顔)

輪がグルグルしている間に気持ち悪いような息苦しいような感じになり、検査後血圧や心拍数を計っていただきましたが問題なく。一安心。ニヤニヤ

10:00
麻酔科の先生からお話を両親と共に伺います。
全身麻酔におけるリスクについて。
びっくりしたのは術後5-10分で目覚めるという話。
そんなもんなの?ガーン

10:20
続けて主治医の先生からお話
MRIの画像等を見せながら、腫瘍の説明をとても分かりやすく丁寧にしてくださいました。ラブラブ

イエローハート私の場合三叉神経(顔の三つに別れた神経)が腫瘍に押されて、ペッちゃんこ。
イエローハート聴神経はとても細い神経のため症状が出やすく、この腫瘍が見つかったものかと思われる。
イエローハート内耳まで腫瘍がしっかりと入り込んでいるのは、ゆっくりと長い時間をかけると柔らかい骨は変形しやすいから。
イエローハート手術の際は、体を横にして重力で小脳が少し下に下がる空間に、更に人為的に空間を開け、細い隙間から顕微鏡で見ながら腫瘍を取る。
イエローハート神経が入り組んでいるので、腫瘍を少し削ってからでないと詳細はわからない。

イエローハート今回の手術は顔面神経の保護が最優先のため、聴神経はほぼ無理。
イエローハート腫瘍と神経の癒着が酷いようなら、腫瘍は少し残す。

左耳の聴力が回復するのではないかという淡い期待は脆くも消え去りました。ゲロー
ハイ、アキラメマス…

こんなに大変な手術なのだと改めて実感しました。
主治医の先生は6時間の読み。
最初に執刀医の先生は4時間と仰っていたので、思ったより大変そう…アセアセ

【以下個人的メモ書き】
脳ミソは二層になってるとのこと。
私の腫瘍があるのは二階。
一階は大脳とかあるところ。

Q.普通半身麻痺等を起こす場合、反対側の脳に問題があると聞くが、現在私は腫瘍と同じ側の左に麻痺が出てるけど?

A,顔の神経である三叉神経はクロスしていない。
小脳の神経はクロスしているので、もしこれ以上腫瘍が大きくなって小脳を圧迫した場合は、右半身に麻痺等が出る。

小脳と脳幹のところにはテントがある。
骨の部分は空間のあるへちまのような構造になってるが、脳を開けると髄液がそこに入り込む可能性がある。
自然と引けるけど、注意が必要。

12:00
昼食

14:30~
ICUの看護師さんからICUについての説明

14:45
お風呂

15:30
ICUに持っていく荷物の名前付け

18:00
夕食

こんなスケジュールでした。
このときはまだまだケロリンとしていましたよ。
「最後の晩餐」を噛み締めながら…。ダウンダウンダウン