なんというか、春が来ぬまま暑くなるんじゃなかろうか・・・。
と思わせるほどな雨の水曜日。
諦めてストーブを点けました・・・。(今年は灯油代が安いのが救いです)
4月末に静岡に行った際、あちこちご紹介してくださったお茶友さん(と呼ばせてください)にいただいたお茶を飲みました。
大葉水香(おおばすいこう)
幻の品種と言われる「摩利支(まりし)」を作られた故山森美好氏の釜炒り茶です。
CHAZANさんも飲みたかった-と仰っていたので、昨日のお茶会前に無理やり淹れていただくっていう。笑
日本茶初心者の私でもわかるのは茶殻の美しさ。
そして2004年生産されたものなのに衰えない茶の味と香り。
最初の一煎ではっきりと葡萄の香りを感じました。(印雑系なのかしら?)
とても11年前のお茶とは思えない。
この後も違うカップに移して、ずっとお湯を注ぎ続けても一日飲めました。
すごい・・・。
茶の熟成、という話を時折聞きます。
中国茶や台湾茶では日常茶飯事?
紅茶も熟成はある・・・。
でも、日本茶に熟成、というのはどうもピンとこない。
新茶!というイメージが強いからなのかしら・・・。
(確かにお茶壺道中の茶も熟成か・・・)
素人にわかるのはとにかくこのお茶すごい!ってことだけです。
こんな貴重なお茶をいただけるなんて・・・。
本当にSさん、ありがとうございます!
そしてSさんとのご縁をつなげてくださった皆様にも感謝感謝!
そして再び熟成という壁に突き当たるのでしたー。
いつものことですが。笑