私は札幌に来る前に神奈川県の川崎市に住んでいました。
その前も神奈川県、その前は東京としばらくそのあたりをうろうろしていたので、首都圏の居住経験が長いです。
これは紅茶教室などでも毎回言う話。
「川崎からこちらに来たときに同じ道具で同じ茶さじで同じ茶葉を同じように淹れても味が全く違って困った」
というもの。
その時の自分の中でのダメージが大きすぎたのでしょうね、いまだに水をとても気にしてしまいます。
緑茶や烏龍茶に関してはほとんどわかりませんが、とにかく紅茶は水の影響が大きい!
で。
先日店で使わせていただいている静岡藤枝市の「瀬戸谷もみじ」という和紅茶の生産地に数日お世話になりました。
(今は緑茶の新茶の最盛期なので、紅茶の生産はもう少し後です。6月末から7月くらいまで?)
本来はそちらで一度紅茶を淹れてみたいと思っていたのですが、何せ年に一度の繁忙期。
大忙しでそれどころではありません。
というわけで、こっそり水をペットボトルに入れて持って帰ってきました。
なんで毎回毎回写真が横になったりさかさまになるのかわかりませんが・・・。
水で飲み比べをし・・・。
淹れてみて、時間を追いました。
いつもの茶葉の量、分数での飲み比べ。
結果。
瀬戸谷の水の方が香り立ちが良かった
です。
花のような香りがしっかりと出ていて、うちの水で飲むより美味しく感じました。(激しく違いがあるわけではありませんが)
色々考えるところありです。
実は静岡市内のお店でいただいて、持ち帰ってきた和紅茶も味がかなり変化がありました。
というところでとどめておきます。
機会があればその土地土地での飲み比べをしてみたいところです。
日々学びです。ほんと。