知らないうちに、こどもからたくさんのものを奪っていませんか? | 子育ても暮らしも。シンプルに、丁寧に。

 

9月16日の日曜日。

 

ボーイスカウト活動で糸魚川へ。

 

新潟県内のカブ・ビーバー隊が集結!

 

縄文時代にタイムスリップして、

様々なゲームブースを楽しみました!!

 

 

 

 

息子は今年、年長~小2までが所属するビーバー隊の中の最年長

「ビックビーバー」と呼ばれる学年です。

 

 

 

年長さん、小1の子たちをまとめていく役目。

 

 

見ていて、やれやれと思うことも

ほらほら、と言いたくなることも

こらこらと言いたくなることも

 

たっくさんあるのです。

 

 

 

「ビックビーバーなんだから!」

「ビックビーバーなんだよ!」

 

「ほら!!ビックビーバーさん!!」

 

と、言いたくなるときも多々あります。

 

 

 

でも、私はこの1年

極力そのことばを飲み込むよう

心がけています。

 

 

 

ビックビーバーとしての自覚。

 

 

それはわたしが植え付けるものではなく、

 

彼自身の中に、芽生えてほしいもの、と思っているから。

 

 

 

 

 

 

活動のはじまりに

「今日どんな風に過ごしたいか」

「今日ひとつ気をつけるとしたら何を意識するか」

 

 

そんな風に最初に

ビックビーバーとしての意識を

心に留めるような話をします。

 

 

活動の途中も

さすがに目に余るときは

もちろん声をかけますよ~。笑

 

 

あとは、帰り道に今日一日を振り返って、

自分なりにどうだったか、を聞くと

 

ちょっとあの時ふざけすぎちゃった、

もっとこうするべきたった、など

案外本人もちゃんとわかっているんですよね。

 

 

じゃあ、次回はどうしよっか、など話したり、

あとは、わたしから見てのよかったところ

この半年での変化などを

必ず伝えるようにしています◎

 

 

 

おとな目線から見ていると

本当に口を出したくなることって

たくさんありますよね。

 

 

今回も7か所のゲームを回ったのですが、

 

 

「あっちのほうがすいているよ!」

「こっちから回ったほうが早いよ!」

 

「ほら、ここはこうした方がいいよ!」

「ちがうちがう、そうじゃない!」

 

「ほら!ちゃんとみて!」

「ほら!ちゃんときいて!」

「ほら!だから言ったでしょ!」

 

 

って、言いたいこと盛りだくさんなの。笑笑

 

 

 

でも、彼らも

なにも考えていないわけではないし

それはそれは笑っちゃうくらい必死だし

素直で、まっすぐ、全力投球でその時間を過ごしていて。

 

 

 

 

もし選んだほうが違っても

ゲームの内容をクリアできなくても

いい結果が出なくても

 

失敗しても、悔しくても

怒られたり、注意されて、凹んでも

 

全部、ぜんぶが思い出で、

経験で、財産。

 

 

それがすべて、これからの糧になっていく。

 

 

だからそれを

おとなが簡単に奪っちゃいけない、と

わたしは思っている。

 

 

 

というか、そう思える関わりを意識できたのは

自分の子育てにとって、

本当に大切にしていきたいものに気づいたから。

 

 

あなたが

小さな日々の中で、大切にしていきたいものは、何ですか?

 

 

 

 

 

 

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