わが子を無条件で信じることができますか?
 
最初に私が向き合った出来事は
子どもの成績
そして高校受験でした
 
上の子が中学に入学した年
学校は数年前からあれていてショック
クラスには大勢のやんちゃな子もやもや
 
英語や数学など5教科の授業にならないほど騒がしく
あいている先生方が4、5人入って注意をしながら
なんとかテスト範囲まで授業をこなす
そんな状態ぼけー
 
塾に行っていなかったわが子は
先生の声が全く聞こえない授業で基礎も分からない
そんな状態で受けた中間テストの点数は良いわけもなく
正直親の私の方が焦ってしまった汗
 
小学生の時までは成績もよくて
特に心配をしたことがなかっただけに
 
あわてて塾に入り、何とかしなくてはと気持ちは焦るばかり
 
運動系の部活に平日の夜もクラブに
クラブのない日は週3で塾
塾の先生が、授業外にも時間を作り見てくださる
お弁当を持参して土日も部活の後に塾通い
 
そんな状態でも頑張る娘は
定期的に熱を出し、学校を休んだり、貧血で倒れたり
 
今思い返せば申し訳ないことをしたなぁと思うけれど
あの時は必死だった
 
そりゃ体調も崩して倒れるよねえーん
 
今は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだが
クラブに塾に試合に、私も送迎やらで必死だった
 
そんな頃に斎藤一人さんの劣等感というCDを
なぜか美容院で貸してもらったんです
 
 
これを聞いた時
頭を棒で殴られたような衝撃がおーっ!
 
一人さんの
 
口で何も言わなくても、
テストの結果を見てがっかりすれば

表情を見て子どもは感じてるんだよ

 
子どもは神に近い存在なんだよ
何も言わなくたって親の気持ちなんて理解してる  
その表情が子どもにあなたはダメだという
劣等感を与えているんだ
 
 
誰しもが勉強じゃないんだよ
勉強ができないなら、その子は別のことなんだよ
数学のテストが悪けりゃ
自分の人生に数学は必要ない
やらなくていいと子どもはちゃんと分かっているんだ
 
 
ハッとした
親からあれやこれやと言われて育ち
自分の事が大嫌いで
劣等感の塊のような私は
我が子にだけはその思いをさせまいと思っていたのに
結局、私はこの子に劣等感を与えてはいないだろうかと
 
その瞬間
守護霊が本当に存在するのであれば
わが子の人生も ちゃんと導かれているはずだと
 
わが子を信じようと思った
この子は絶対 大丈夫 だと
 
根拠のない自信でしたが、信じてみようと思った
 
 
「塾行きたくなかったら、やめてもいいよ」
 
「本当に?????」
 
 
あの日のわが子の顔は忘れられないえーん
 
あーー、この子は私の為に無理して無理して
頑張ってたんだなぁと分かったえーんえーん
 
もうすぐ中3になるという冬に塾をやめた
 
テストの点数よりも、わが子をちゃんと見ようと思った
 
そこから、無条件で信じることの
 
実践生活が始まった