擬宝珠
いけばなでもよく使う葉っぱです。
観賞用として葉のほうが人気があります。
ななめ上の白い花は
擬宝珠の花です。
夏の日差しに弱いので、
日陰や半日陰で育ちます。
でも、
暑いのは平気。
高温多湿で
風通しが悪いところが好きな植物です。
ゆえにカビとか虫とか
変な病気にかかることもあるので要注意。
いけばなでは
添えの葉っぱとして使うことが多いです。
もしくは
葉物のお生花として使うこともあります。
葉物の場合は
ためるというよりも、
その葉の形をうまく生かしていけていきます。
ためるのは
こちらの都合で矯正する感じがします。
一方
ためがきかないものでお生花をするときは
自由な発想が必要だなと思います。