いちはつ | 未甫のボタニカル♡ラボ

 

いちはつ(一初)

 

室町時代に中国から渡来して観賞されてきた花

 

 

特徴は花ビラ

下に垂れる花びらの根元にとさか状の突起があるのと

斜め上に向かってるのがあるのと

 

葉っぱは、荒い筋がいくつも走ってて

根本から斜め上に葉が生えているのとか

 

あとは

乾いた土にはえてること

 

 

近所の道端、

草ボーボー状態のところに咲いてました。

 

こんなところで↓

 

 

 

アヤメやカキツバタなどこの種の仲間では一番最初に咲くので、

イチハツソウ(一初草)、略してイチハツ(一初)に。

 

暑さ、寒さに強く、強い日差しにさらされても

強靭な生命力でたくましく育ちます。

 

とにかく強い!

 

ほっておいても自然に生い茂る花です。

 

花だけパッと見ると儚げですけどね。

 

菖蒲、文目、綾目、(←ぜんぶアヤメと読む)

花菖蒲、ジャーマンアイリス、ニオイイリス

ダッチアイリス

 

どれもこれも見分けがつきにくい仲間たち。

 

 

シャガはわかるんだけど、

 

他は正直自信がないので

 

 

リアルで見て触れて自分に落とし込んで

細かく観察しなくては。

 

気がつかないところがその違いだったりするので

間違い探しのようなゲーム感覚。

 

高じて芋づる式につながるのが面白いところだと思う。