「国際モダンホスピタルショウ2012」 7月18日(水)~20日(金) | TeTe-News

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 「国際モダンホスピタルショウ2012」 の記者発表会が昨日開催されました。

 この展示会は、日本病院会と日本経営協会が主催するもので、本年は7月18日(水)~20日(金) の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催されます。

 今年のテーマは、『いのちの輝きを! 未来を創る健康・医療・福祉 ~さらなる連携を目指して~ 』 です。

 このテーマのもと、展示は、6つのゾーンで構成されます。
『医療機器、環境設備』
『医療晴報システム』
『看護』
『介護・リハビリ』
『健診・ヘルスケア』
『施設運営サポート・サービス』

 展示会名からも“病院”の設備・機器に関する展示会であることはおわかりいただけるかと思いますが、病院内の各部門に留まらず地域の種々の医療機関・施設、さらには在宅にまで拡がる医療の流れを反映して、この展示会も “連携” に軸足が移ってきているようです。

 今回の主催者企画展示は 「ICTで拓く医療連携の未来」 。最先端のネットワークやアプリケーション、モバイル端末等のICTを活用し、地域医療連携や救急医療支援などの医療向上を推進している取組みを展示紹介するようです。

 今回初めて、スポット展示 『チーム医療と地域連携 ―食からの取り組み― 』 を用意します。
“食” にスポットをあて、フードサービスの充実や栄養サポートチームの実践、また福祉を含む地域での指導や支援の仕組みづくりなど各方面での取り組みを紹介します。
 医師、歯科医師、医療ソーシャルワーカー、看護師、管理栄養士、言語聴覚士、作業療法士、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、臨床工学技士などが連携して医療に携わるチーム医療の推進が注目されます。病院から飛び出す試みが期待されます。

 また、シンポジウム 「地域における連携と在宅医療のゆくえ」、
ITフォーラム 「最適な救急医療提供を支えるICT活用」
         「震災を考えた医療情報ネットワーク」、
看護セッション 「多職種連携・協働における看護職の役割」 、
スペシャルセッション 「医療サービスのグローバル展開」
などのほか、
トピックとして 「ITを活用した患者への診療情報の提供について」 なども実施されます。

<お問い合せ>
一般社団法人 日本経営協会ホスピタルショウ事務局
 TEL:O3-3403-8615
 http://www.noma.or.jp/hs/

※入場には原則として招待券が必要です