今月のゾイド以外(2007年5月)
今月はゾイドもいじらんで、主に積みゲーの消化をしていた。
■ゲーム
今月買った新作はこれ。これ一択。
本作は、いわゆる音ゲーである。音ゲーが嫌いな者も多いだろう。生まれつきリズム感に恵まれなかった者は音ゲー弱者であるからだ。いっぱいボタン位置も覚えなくちゃならないし…… 覚えられっか! 私もダメなのである。音ゲー。だがこれは音ゲー弱者にこそお薦めだ。
私はこの作品の前作にあたる『押忍!闘え!応援団!』には極めて高い評価を与えている。これは音楽に合わせて画面をタッチするだけという、DS特有の操作系であることが大きい。簡単だし、プリミティブな快感がある。最近まで一本気龍太(注・難易度の呼称)すらクリアできなかったのだから下手の横好きであるのだが、クリアできないことなど全く気にならない。だって楽しいんだもん。バカゲーに分類される要因である過剰に熱いストーリーと演出も、ギャグに見せかけてはいるが本気のメッセージだと解釈している。これは最高レベルの泣きゲーでもあるのだ。サラリーMANの最後のセリフは胸にジンときたぜ。
さて、その続編たる本作はどうか。まあ、ぶっちゃけ前作や海外版『EBA』と比べて全く代わり映えがしない。しかし変わる必要など無いのだ。天衣無縫の傑作なのだから。
ちなみに、アフィリエイトのデータを見ると私が薦めた「ゾイド以外」のものは全くと言っていいほど買われた試しがない。影響力の無さを感じて寂しくなるのだが、これは騙されたと思ってやってみてほしい。是非。
公式サイト
- ソニー・コンピュータエンタテインメント
- ワンダと巨像
長き放置期間を経てついにクリア!
ゲームデザインは天才的、グラフィックも考え得る最高レベル。しかし、私の中で『ICO』越えを果たすには至らなかった。
まず、極度に3D酔いに弱い私にとっては、巨像を探して3D空間を彷徨させられるだけでどうしても減点対象になってしまう。うえっぷ。巨像戦以外は紙芝居でも良かったんじゃないか。
そして、第一の巨像と遭遇したときのインパクトを、それ以後の巨像が超えられなかった。おそらく、多くの人がそう感じたのではないだろうか。ゲーム史に残る傑作だとは思うが、衝撃が減退していくという原理を超克することはできないのだ。
- スクウェア・エニックス
- ファイナルファンタジーXII
長き放置期間を経てついに開始! インターナショナル版でも『レヴァナント・ウイング』でもなく、ただの『FF12』である。買ったの発売日だぞ、おい。さすがにこの時期、素の『FF12』を話題にしている奴はいないのではないか?
システムが意欲的で『FF11』未経験の私には新鮮に遊べているし、近年のFFには無い歯応えのあるバランスも好印象。ゲームとしての部分は。
だが、話と演出があまりにも『スターウォーズ』なのには失笑を禁じ得ない。『FF2』のころから『スターウォーズ』丸出しだったけど、今作はチューバッカが美女に変わっただけなんじゃないの?
他にも主人公の空気っぷりなど問題を多く感じもするが、パンネロの可愛さに免じて許す。
それにしても長い。もう140時間プレイしているけど終わらないぞ。なんとか明日には終わらせたい。
■DVD
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- トゥルー・コーリング
これも今更だが、見る洋ドラが無くなったので視聴。
死体安置所で働くお姉ちゃんが時間を巻き戻す超能力と死亡状況の推理で、死すべき定めの人を救うミステリー。中には「ああ! やられた!」と思う回もあり、割と楽しめた。それゆえ終盤の路線変更&グデグデ感が惜しい。アメリカのドラマの制作体制は少年ジャンプなのだなぁ。おっぱい。
■本
- 長嶺 超輝
- 裁判官の爆笑お言葉集
キャッチーなタイトルに気を惹かれて購入するも、看板に偽りあり。爆笑はしない。しかし、冷たい法の枠組みから横溢した、温もりのある人間の言葉には心を打たれるものがあった。
最近は刑事事件の判決が出ると、やれ量刑が軽い、やれ裁判官は人非人だ、などという声を聞くことが多い。しかし、本書を読めば裁判官とて血の通った人間だということが分かる。法と人情の軋轢の中で懊悩して判決を出すのである。無責任に犯罪の厳罰化を唱える人に読まれるべき本だ。
アンソロジーコミックって形のものを買ったのは初めてなのだが、いやー、無価値だね。
――メナスがアイスしゃぶるだけの漫画以外は。
今月の電撃ホビーマガジン(2007年7月号)
今月の月刊オールザットゾイド(ゾイド記事)は9ページ。
■ゾイドオルタナティブ・レッドホーン(4P)

岩井秀氏によるゾイドオルタナティブ作例。
帝国ゾイドに直線的な装甲は木に竹を接いだようであり、違和感が。有り無しで言えば、個人的には無し。
例によって半ページほどXbox 360用ソフト『ゾイドオルタナティブ』情報有り。
■ゾイドジェネレイションズ(4P)
連載小説の限定復活。ぞい子ことレーテの冒険譚が、読者投稿キャラがらみで描かれている。
続きは今夏発売の単行本で読めるとのことだが、どう見ても逆プロモじゃないのか、これ。なんかに似てると思ったら、高校の時、文芸部の連中が書いてたものに雰囲気が似ている。文章のレベルも。連載時も毎回「すべからく」誤用とかきつかったしなぁ……
それはさておき朗報。キャラホビ2007の電撃ブースにて、ジン遊撃隊のヘビーライモスとハウンドソルジャーを限定販売。新規ランナー一枚追加で、ライモスの鉄球とミサイルポッド、ハウンドの槍とラム酒入ってそうなタンクが再現されている。新規パーツがランナー一枚にまとめられているということは、おそらくセット販売なのだろう。
■よろず(1P)
・エヴォドライヴ ゴジュラス&ゴジュラスマリナー
全身に塗装・スミ入れとなるという製品の彩色サンプルを掲載。
面白いのは、動力ボックスにユニット化された手足や頭部、尻尾を組み付けるという仕様。

いわば動力付き1BLOXといったところか。一部で高額商品ながらプロポーションが悪いという指摘もあったが、この仕様ならば理解できる。意欲的なコンセプトだと思う。
・コトブキヤ ブレード&ジェノ
先日発表のあったコトブキヤHMMゾイドシリーズのブレードライガー、ジェノザウラーの画稿を掲載。
・ゾイドユニバース
ゴジュラスMk-II、アイアンコングMk-II、クルーガー、ヨハンが追加。
・ゾイドタクティクスS!
6月からソフトバンク携帯に対応。『ゾイドジェネレイションズ』単行本化記念ミッションも配信になるとのこと。
・ゾイドVS.i & EZ
今月のレアゾイドIDはシールドライガーコマンダー仕様。
・ゾイドサーガオンライン
7月から新展開。
・ゾイドカードコロシアム
隠しコマンドを二つ掲載。
サマーボーイ必読の電撃ホビーマガジン7月号は定価780円で絶賛発売中!
コトブキヤ・限定コマンドウルフLC 予約開始
ゾイドコア・ドットコムにて、イリサワ流通限定のコトブキヤ HMM 1/72 ZOIDS コマンドウルフLC ゼネバス帝国型が予約開始。LRライフル装備型が帝国カラーでの登場だ。
気になるのは「キャノピーは『クリアグリーン』へ変更」という記述。今回の限定版では無色のキャノピーは付属しないということであれば、アーバイン仕様の再現には通常版と両方購入しなければならないということか。狡猾な販売戦略である。
プラスチックキット 1/72 ZOIDS コマンドウルフLC ゼネバス帝国型
プラスチックキット 1/72 ZOIDS コマンドウルフ
シールドライガーコマンダー仕様・追加販売
ゾイドユニバースにて受注販売の形だったシールドライガーコマンダー仕様であるが、このほど予備在庫の販売がアナウンスされた。やはり空予約が多かったのか、はたまた見切り発車で生産したのか……
いずれにせよ、窮状を想像させる必死感。お大尽はタカトミを助けてやってほしい。
ついでに言うと、オークションで高値で売り抜けたやつは勝ち組。機を見るに敏。三倍以上の値が付いていたし。



