GRZ-04 ダークネシオス
凄絶! 素組み十番勝負、第五戦。
やたらバッシングされているダークネシオスを組んでみた。
元キットのパーツを流用しつつのモチーフ変更、これは我ら一般のサマーボーイのようなアプローチである。寒い時代で開発費も限られているだろうし、コンセプトとして理解できる。コンセプトは。
しかしゼンマイを巻いたときのガッカリ感といったらなかった、というのが偽らざる感想である。
ただ、雑誌インタビューで言及された歩行補助のアタッチメントがオミットされた件だが、これを批判するのは的はずれだと言っておこう。あくまでもスタンドにディスプレイしたうえで動きを楽しむというのが主眼なのだから。
だが、その肝心な動きが、しょっぱくはないか?
まず、やけにセカセカした動き。そういえばブラキオスは意外と俊足だったものなぁ。あのキレを継承しているのだから速いはずだ。だが、私の脳内の首長竜はもっと悠然と泳ぐ。断じて水面下の白鳥のような必死さではない。
また、左右を交互に掻くのもイメージとのズレがある。恥ずかしながら見聞が狭く、実際に首長竜が泳ぐところは見たことがないのだが、ウミガメのそれを想像して大過ないのではないかと思っている。
これらを解消するためには、左右同期するようにクランクの向きを変え、ギヤ比を調整した新型ゼンマイユニットが必要だったのではないか。予算がそれを許さなかったのは容易に想像が付くが……
がっかりさせない期待にこたえて素敵で楽しいいつものゾイドを捨てないで欲しい。切実!