エナジーライガー | ゾイド徒然草

エナジーライガー

 LZファルコンのレビュー記事では端折ったエアアクションの動画アップのついでに、エナジーライガーのことも書いておきたいと思う。

 本当はジャッカルネタとともに勤労感謝の日にアップする予定だったのだが、風邪をこじらせたり中二病をこじらせたりしているうちに今日になってしまった。遅くなって申し訳ない。



 さて、押し入れから引っ張り出してきたFZ版エナジーライガーだが、どうも組み立てた覚えがないのである。たしか不意に友達が遊びに来たときに作らせたのではなかったか?

「俺ちょっと取り込み中だから、ゾイドでも作って暇をつぶしててくれ」みたいな。


 しかしこうしてみると意外と顔が良い。エナジーチャージャー(エアポンプ)の分、ゼロより一回り大きい体格となったことも王者の風格を感じさせてよろしい。これで角や翼が無ければ……。蛇足である。もったいない。

 特に、翼を背負ったことによって背部に武器を搭載できなくなったのがデザイン的に痛い。主武器のガトリングと二連装キャノンは脚部に追いやられたわけだが、無駄なウェイトの付いた脚では600km超の超高速という設定に説得力を欠くのではないか? とにかく個人的には脚に武器が付いているのは嫌いなのである。


 しかし、このキットの真骨頂は他に類を見ないギミックだ。その魅力の前には多少の不満には目もつぶろう。

 というわけで、今回はギミックの動画を多数用意した。動画をメインに解説を進めたい。




 四足ゾイドの定番である歩行+口パクに加え、スイッチを切り替えるとエナジーチャージャー(エアポンプ)起動! タキオン粒子(空気)がチューブで送り込まれ、二連装チャージャーキャノンから放たれる! 二門の砲身が高速で交互にブローバックするのはエアアクションならでは。さらにスイッチを切り替えると歩行を停止し、エアギミックだけを動かすことも出来る。




 二連装キャノンの反対側にはチャージャーガトリングがマウントされている。やはりこちらもエアアクションならではの高速回転を見せてくれる。




 エアチューブの接続位置を変えると、最大の見所であるウィング展開を楽しめる。ウィングの基部にある蛇腹にタキオン粒子(空気)が送り込まれてウィングを開く仕組みだ。開ききったウィングはボタンを押すことでエアを抜き、たたむことができる。

 このウィング、設定では敵を切り裂く武器であるばかりでなく、空まで飛んじゃうんだから凄い。厨設定の王者だ。でもそんなの関係ねぇ。玩具として面白いことがジャスティス。


 この無双のギミックであるエアアクションはエナジーライガー単体で完結するものではない。ジェットファルコンと組み合わせて遊ぶこともできるのである。




 バトスト最終回はエナジーチャージャーが暴走し大爆発の危機を迎えたとき、LZファルコンにチューブをつないで余剰エネルギーを放出、恩讐を超えて危機を乗り越えるという感動のシーンで終わっている。キットでもエアコントロールユニットを介してチューブをつなぎ、バトストのシーンを再現することができる。




 エアコントロールユニットのスイッチを押すと、ファルコンのバスタークローが持ち上がる。ファルコン本体のボタンを押すとエアが抜けて元に戻る。

 しかし何故、敵ゾイドと連動するギミックがありますかね?



 Ziユニゾン!

 FZ版のエナジーライガーにはEZ版にはなかったパーツが追加されており、この通りジェットファルコンとユニゾンできる。




 設定上ではジェットファルコンは本来エナジーライガーとユニゾンするために開発されていたことになっているが、実はキットとしてもエナジーライガー用に企画された物なのではないかという気がする。だってエナジーライガーの方ががたいが良いから、ファルコンとユニゾンしたときのフィット感がゼロよりも上なのだもの。そもそもエアギミックはエナジーライガーを前提にしたものであることだし。



 おまけ。



 ついでだからもう一種、エナジーライガーとユニゾンできるゾイドを。日本ではイベント限定販売だったレイコングである。


 Ziユニゾン! エナジーレイライガー!

――って、なんですか、この異形は? この圧倒的な取って付けた感で合体を称するのは無しでしょう。常識的に考えて。




 でも魅惑の点滅ギミック付き(笑)。



 それにしても、この余剰パーツの多さは何よ?