今月のゾイド以外(2007年10月) | ゾイド徒然草

今月のゾイド以外(2007年10月)

■書籍

陽月, 吉田 良, アニエスベー
Ecole(エコール)―Les poup´ees d’Hizuki dans l’Ecole

 映画『エコール』をモチーフにした球体間接人形の写真集。Amazonがやけ薦めてくるので買ったらこれが大当たり。その筋の者にはたまらない。

 余談だが、これを買ったらAmazonが新たに薦めてきた商品の中にプレ値が付いていた人形写真集『カタンドール』があった。知らぬ間に復刻されていたのだな。おかげで手持ちの本のお宝感は薄まったが、やはりその筋の者には大いなる福音なのでこの復刻は喜びたい。

天野 可淡, 吉田 良
KATAN DOLL/カタンドール
天野 可淡, 吉田 良
KATAN DOLL fantasm―天野可淡人形作品集


■漫画

石川 雅之
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))

 遅ればせながら読み始めた。微生物を研究する学生が主人公の漫画である。

 テイスト的には『動物のお医者さん』を想定していたのだが、基本のフォーマットは同じなのに違った雰囲気を醸し出している

 正直、今のところ面白いのかどうか判別しあぐねいているところだ。菌をキャラクターとしてブレイクさせた功績は買うが。


鳴子 ハナハル, ベサメムーチョ
かみちゅ!(1)

 これも今さらで恐縮なのだが、流行り廃りとは無関係に生きているのでご容赦願いたい(ちなにみアニメは最初の二話だけ見た)。

 ある日突然神様になってしまった女子中学生の日常を描いた作品だが、これもまあ、微妙な漫画だ。読むのにかなりのリテラシー能力を必要とするのものの、深く意味をくみ取っても、もの凄く面白いかといわれたらそうではないのだ。空気感を楽しむ作品なんだろうなぁ。

 一見テーマの中核に見えるアニミズム世界も掘り下げはそれほどでもなく感じられ、むしろアニミズム描写は中学生の心象風景としての意味が強いのではないかと思う。ということはこれは古典的少女漫画の系列なのではないか。そう考えると腑に落ちる。

 ところでタイトルの「かみちゅ」は「神」様で「中」学生というところから取られているが、これはおかしいよね。だって女子中学生というだけで神だもんね。


松林 悟
ロリコンフェニックス 2 (2) (角川コミックス ドラゴンJr. 103-2)

 正義の変態が悪の変態から少女を守るギャグマンガの第二巻。

 ギャグのパターンはすでにマンネリになっているのだが、「フェニックスやきそば分与」だけは大笑いした。



■ゲーム

任天堂
DS文学全集

 厳密にはゲームではないが。

 青空文庫でただで読めるとはいえ、PCのモニターでは読書という気にはなれない。やはり読書はゴロ寝しながらに限る! さりとてたくさん文庫本を買えば出費も馬鹿にならず、図書館を利用するのも億劫だ。となると、このDSというのはかなり理想に近い形態なのではないかと思う。

 とりあえず『蟹工船』から読み始めたのだが、冒頭部から猥雑でえぐいなぁ。