YOUはSHOCK!
劇場版『北斗の拳』を見てきた。内容は「ラオウの覇道の大義」という視点から北斗の物語を描いたもの。全五部作になるとかで、今回は聖帝十字陵編。
冒頭部、幼き日のケンシロウが南斗の道場で十人組み手をするのだが、十人目の相手が南斗白鷺拳・仁星の男、シュウ。このシュウが口を開いたとき、ちょっとSHOCKだった。だってプロイツェンの中の人なんだもん! 仁者のシュウとプロイツェンの中の人が一緒なんて……。とりあえずバトスト版プロイツェンということにして納得。
見どころは、もちろん北斗の泣けるストーリーもそうなのだが、原作の絵柄を再現したコントラストの強い作画と、新キャストの熱演。阿部寛が意外とケンシロウ声で軽くSHOCK! だいぶ神谷ケンシロウを意識しているとは思うのだが、「あたたたた!」の怪鳥音は余韻にブルース・リーが入っていて面白い。気に入った。対して、宇梶ラオウはラオウの面影を感じさせない新しいキャラクターになっている感じ。ラオウの描かれなかった側面を描く話なので、これはこれでありかもしれない。
ただ、新ヒロインは蛇足だったように思う。客寄せとして華がないと駄目なのだろうが、北斗の世界に女はいらないじゃん!?

ラスト、ザイリンとラオウの激闘は凄かったなぁ。
- 武論尊, 原 哲夫
- 北斗の拳 1 完全版 (1)