ゾイドジェネシス 第四話感想 | ゾイド徒然草

ゾイドジェネシス 第四話感想

 とりあえずビデオで一回だけ鑑賞。


 今回改めて思ったのは、脚本の質が高いということ。

 今回は第二のレギュラー女性キャラとしてコトナが初登場しているわけだが、それに際し、ルージにレ・ミィらと別行動を取らせている。これは、画面上にヒロインという属性が重複して登場することを避け、コトナの魅力を十全に描くための措置である。「コトナを登場させ、キャラ立てさせる回」という目的から帰納して、必然として別行動というシナリオにしたのだろう。漫然と書いているのではなく、プロとして理詰めの構築を見せているのだ。偉い。ライオンと鳥が合体するどこかのアニメとは大違いだ。


 そして、舞台の設定が緻密であることも見せてくれた。街の城門にはゾイドのコックピットの高さに合わせて見張り台が設けられ、市内には歩道と平行して一段穿ったゾイド道が走っている。ゾイド道は左側通行。これらは、「ゾイドのある社会」はどう発達するのかという考証がなされているということを示している。この点は歴代ゾイドアニメがないがしろにしてきたところだ。それに着手したスタッフの意識は高い。


 ドラマもアクションも満足のいく出来。当初はコトナが悪女なのかと思わされてハラハラしたし、フォックスを降したアッパースイングも格好良かった。

 世間的には「コトナ萌え~☆」となっているようだが、私はそれよりも門番に頭を下げるライガーに萌えたなぁ。