私はドラッグストアが好きだ!!
勿論、ドラッグと言っても、いかがわしい組織が暗躍するような物ではなく、大衆に広く門戸が開かれている薬や洗剤やちょっとした食料品なども販売して・・・
そんな説明は不要ですね。
先日、仕事帰りに深夜まで営業している近所のドラッグストアに向かう。
愛妻からの
『シャンプー無くなったから帰りに買ってきて、銘柄は○○、△△円より高かったらいらないよ~』
という指令メールを受け取った私
渋々ではなく、少しウキウキしながら店に向かいました。
先ずは、指定された銘柄のシャンプーの詰め替え用を探す。
シャンプーかコンディショナーか、間違わないように確認!
(以前、同様の指令を受けた時に間違えた経験があり学習機能を活用)
そして、金額を確認!
をっ!「本日特売日」と値札に書いてあるではないか!!
『会計の後、レシートを捨てて、修正申告して差額を・・・』
と、私の心の中に住んでいる「悪い方のこる」が囁いている。
浮いた分の差額で、ついでに昼食用に買い貯めをしようとしていた1個88円のPBカップ麺を若干高級なカップ麺に変更しレジに向かう。
レジでは、御婦人が会計中
その後ろは、私より2~3歳年上といった感じの男性
そして私
御婦人の会計が終了し、私の前の男性の番
「ピッ・ピッ・」と泡の類や乾き物のバーコードを読み取らせている店員さんの胸元の名札には、名前より大きく
「研修中」
の文字が誇らしげに光り輝いていた。
すると、会計中の男性が研修中の店員さんに
「マルボロのメンソールを1カートン」
と、注文する。
すると、研修中の店員さん
「年齢を確認できる免許証など御座いますでしょうか?」
男性「・・・・・」
私も「・・・・・」
研修中の身とはいえ、あまりに間抜けな質問であった。
どう見ても、どう若く見積もっても私より上の年齢
つまり、タバコを吸っても良い年齢のダブルスコアより上の人間をつかまえて年齢確認とは是如何に!
といいますか、発泡酒買ってる時点で年齢確認だろ!
などと、色々と問題点の多い研修中のマニュアル通りの店員さん
その後、私の会計は無難にこなして頂き家路に着く
しかし、なんと云いますか・・・
薬屋さんは、病んでいる人を楽にさせる為の物を売っている。
その事を生業としている筈である。
しかし、近年不健康グッズの代名詞であるタバコも販売している。
何かの策略なのか?
なんだか、一休さんのトンチのような感じであります。
一休さんでもなく、あばれはっちゃくでもない凡人こるには答えが導き出せません。
唯一明確に解答できる事柄は
家に帰り、愛妻が
「今日、あの薬屋さんでシャンプー特売だったでしょ!」
その問いに
「うん、安く買えたよ・・・」
知っているなら何故メールにその事を記載しないんだよ~~!
結局、高級カップ麺は高級なお値段のまま・・・
こんな風にして、私の少ないお小遣いは消費されてゆくのであります。