ひゃあああーーーーん!!!
おめでとうーーーーー!!!!!
昨日、サラダに入れようとした蕪と一緒にスライスしてしまった利き手中指を負傷中ですが、Grammy Award for Best R&B Peformance受賞おめでとう号に、これまで聴いてきたBest Partのあれこれを慌ててブログに書いてみました!
Daniel Caesar『Freudian』がリリースされた2017年はアルバムを通して何度も聴いていましたが、昨年はフェスやテレビ番組などへの出演が増えたことでパフォーマンスをストリーミング配信や動画で見られる機会も増えたので、2017年の倍ぐらいは耳にしたかなと思います。
そして今年は、グラミー受賞!!更に、H.E.R.はBest R&B Albumでも受賞!!
ギターがメインのこの曲は、部屋からギターを持ち出してきて二人だけの空間でセッションをしているかのような雰囲気で、ついむふむふしてしまいます。『Freudian』では1stトラックのGet Youに続き、それまでのDanielにしては珍しくラブを謳歌している曲で、Freudianツアー中にはこの曲をバックにプロポーズするシーンが客席の中からよく見られました。昨年に結婚5年のアニバーサリーを迎えたLebron Jamesもそのお祝いにDanielを自宅に招いて、ご夫人Savannahさんへのプレゼントとしてこの曲を歌ってもらっていました。
tetachu@tetachu
Lebron JamesがDaniel Caesarを自宅に招いて、結婚記念日のお祝いにBest Partを歌ってもらってるーー🕊💕🕊💕 https://t.co/QlgeZvH8LR
2018年09月14日 22:31
ブログを読んで下さっている方には言うまでもないと思いますが、イントロのギターしゃらーん(4:05-)だけで悲鳴(絶叫)があがるほど多くの方に愛されてる曲です。
H.E.R.のパートでは、パートナーを朝のコーヒー(the coffee that I need in the moring)や雨降る中に差し込む日差し(my sunshine in the rain when it's pouring)といった比較的日常的なものに例えているのに対して、Danielのパートでは、砂漠の中で得た恵の水(my water when I'm stuck in the desert)や頭痛を和らげてくれるタイレノール(解熱鎮痛剤)(the tylenol I take when my head hurts)といったハプニングや緊急を要する場面で必要なものに例えていて、それぞれの視点からパートナーを形容している詞がおもしろいなと思います。
videoでも同じロケーションであるにも関わらず、日が昇るときと沈むとき、撮影方法もデジタルとフィルムで撮り分けて2人を対比させています。対比させながらも、それでバランスをとっているかのようにも思えます。そこがこの曲の魅力のひとつなのかなと個人的に思います。
このvideoが発表されたのと同日にJimmy Kimmel Live!で2人のパフォーマンスが披露されました。H.E.R.のテレビデビューを飾ったこのステージは、衣装は敢えて対照的に白と黒を選んだのか?まさに2人だけのセッションを再現しているようなステージです。YouTubeから閲覧できなくなってるようなので、Dailymotionよりご覧くださいませ。
2人の姿をお目にかかれるようになる以前、こんな動画がありました。Danielは昨年2月に、H.E.R.は翌3月にそれぞれがBBC Radio 1xtra Sessionでパフォームしたのをマッシュアップしているものです。わたしもこれで妄想させて頂きました笑
(数ヶ月後の昨年6月に、BBCで2人でパフォームを果たしています)

こちらも人気が高そうなNPRのTiny Desk Concert。リラックスしたムードの中で響き合う歌声と音色が聴けるこのセッションはわたしも大好きです。この距離感だったら、イヤモニとかせずに生の音を確かめながらパフォームしているんですかね?バンドもコーラスもコーチェラとほぼ同じメンバーですが、ここでは皆がほぼ同一線上に並んでいるのでそれぞれの顔を見ながらそれぞれの音を聴けるのが嬉しいところです。
わたしが昨年見た中でいちばん好きなのがBET Awardsでのパフォーマンスです。FocusからBest Partに移るときにH.E.R.が見せつけるかのように演奏するギターが思考が停止しそうなぐらいにかっこよいのと、Best Partのアウトロで2人が向かい合ってNothing Even Mattersを歌うという奇跡が重なった時間だったと思っています。(Best Partから焦点がずれましたが。)
ちなみにこのステージのパフォーマンスディクションを手掛けたのは、Best PartのvideoでもChoreographerとしてクレジットされているトロント出身のTanisha Scottだそうです。彼女がパフォーマンスディレクターや振付師として手掛けてきたステージやvideoは、DrakeやCardi Bなど他にも挙げればきりがないほどみなさんお世話になっているものばかりなので一度ググって頂けたらと思います
フジにはちゃんと来てくれると信じているので昨年の「不測の事態」は無いものとしてくれるはずですが、昨年の来日予定だった直前に出演していたジャカルタのフェスの模様です。現地の言葉らしきを使って話してるので、日本語でも挨拶してくれるはずです!笑 ギター構えるまでの焦らしがたまりません。
来月に今年の同イベントが開催されるのですが、なんとH.E.R.が出演するそうです!去年はストリーミング配信があったので、今年も日本からチェックできることを願ってます。もちろんH.E.R.の来日も。

