「好きです!付き合って下さい!」
ありきたりな言葉だったけど、俺にはそれだけで充分嬉しかった。
普通の何が悪ぃんだよっ!
あんな告白のあった次の日。
俺はどうやって返事を返そうか悩んでいた。
…何ですぐに返事しなかったかって?
だって!俺だって言いたかったけど、なんか…こっちまで恥ずかしくなって、逃げ出しちまって…
自分でも情けないって思ってる。
何も言わず逃げ出しちまったし…
だから、今日ちゃんと言うんだ。
俺の気持ちを。
うん、そうしよって思ってたら、侑士を見つけた。
声をかけようか迷ったけど、やっぱ声かけんだろ?フツー。
「侑士~!はよー!」
「おぅ、おはようさん。がっくん聞いたで~?」
「は?何を?」
「せやから、屋上の…」
「屋上?何かあったっけ?」
「鈍いなぁ~。告白や、こ・く・は・くv」
「(何だよこのテンション…)ん~、あ~!…って何で知ってんだよ!?」
ゲッとしたような顔でバッと忍足の方を見る岳人。
やべー!侑士が知ってんなら、みんなももう知ってんな…
「なぁ、それ誰に聞いたんだよ?」
「そりゃぁ俺等の部長さんや」
「くそくそ跡部かよ!ナルシー跡部ー!」
泣きボクロ!俺様自己中!といつも思っていたことを叫んでみる。
登校中の生徒の目なんて関係なし。
侑士が、岳人…と同情の目のような引いたような目で俺を見てたって構わねぇ!
何でお前が俺の告白現場見てんだよー!!
ドサッ
「ぐぇっ!」
いってーっ!!なんだ?何か頭にぶつかった…
っていうか投げられたぞ!誰だよ、こんなことすんの!
「朝っぱらから何デタラメ言ってんだ、アーン?」
「あぁ!跡部!」
なんだよ、俺に鞄投げてきたの跡部かよ!死んだらどうすんだよ!(鞄では死なんて by忍足)
「って!お前よくも!」
「は?何のことだ」
「みんなにメール回しただろ!」
「?だから、何の「昨日のメールや」
「…メール?…あぁ、向日のこく「だぁーーーっ!!ストップ!STOP!」
「英語で言わなくても通じんだよ!てか俺様に最後まで喋らせろ!」
ゼェハァ…朝っぱらからこんなに疲れるなんて…
あー…侑士が変なとこで体力使うなや、みたいな目してるけど仕方ねぇだろ!
ってかお前等が原因なんだよ!!
気付け!
To Be Continued...