友人からの情報振り込め詐欺グループがかかわっているというのは、少々心配だが・・・・世の中にうまい話は、なかなかないのでご注意を。パチンコ必勝法を教えるといって情報料をだまし取ったり、パチンコメーカーの 打ち子モニター募集と偽って保証金をだまし取る事件が多発している。犯行グルー プには振り込め詐欺グループからの参入組もいるとみられ、1000万円以上の被害 例もあるという。パチンコファンは要注意だ。 【甘い文句にコロッとだまされる人たち・・・】 昨年3月に週刊誌で「確実に利益が出せる」というパチンコ攻略情報会社の広告を 見て700万円の会費を支払った会社員男性(45)が「不確実な情報でだまされた」 と代金返還を求める損害賠償請求訴訟が2月28日に神戸地裁で開かれ、同地裁は 情報会社側に全額返還を命じた。 2月25日には「パチンコメーカーの指示に従ってパチンコを打つ仕事。利益の 55%があなたの配当」と新潟県内の求人広告誌で募集をかけ、応募した40代女性 から秘密厳守のための保証金として計60万円だまし取った疑いで都内の男女9人 が新潟県警に逮捕。翌26日にも同様の事件で山形県警が別の詐欺グループ8人を 逮捕している。 東京都消費生活総合センターによれば、こうしたインターネットや雑誌の広告を 利用したパチンコ関連の詐欺事件は今に始まったことではなく、昔から被害報告 があるという。だが、なぜかこの数年で被害報告が急増しており「不思議なくら い多い」と首をかしげている。 激増の背景についてパチンコ関連の詐欺被害に詳しいある行政書士はこう指摘する。 「一連のパチンコ詐欺の手口は入金方法が振り込め詐欺のやり方と似てきている。 かつてのオレオレ詐欺グループが流れ込んできていると容易に予想される」 【1千万円以上の被害も】 最近のパチンコ必勝法詐欺は振り込みに銀行口座ではなく、足のつきにくい 日本郵便のエクスパックを利用させる手口が増加。振り込め詐欺の犯行グループ と同じやり方だという。 「必勝法詐欺などの場合、だまし取ろうとする金額が大きい方が逆に内容に 信ぴょう性が生じる。詐欺グループにとっては入金の方法論が確立されている以 上、高齢者を狙った普通の“オレオレ詐欺”よりリターンが大きい」(別の事情 通) 被害額について、同センターによると過去には1000万円以上だまし取られた 例もある。「パチンコ必勝法はないし、モニターを雇うこともないと(業界関係 者は)言っている。そもそもどんなジャンルであっても“楽して儲かる”という コピーは怪しい。冷静に判断してほしい」(同センター)と改めて注意を呼び掛 けている。 ■2009年3月6日 東京スポーツ新聞より■