コンサル一概にコンサルタントといっても、営業、財務、経費削減などジャンルは多岐に渡る。よく、「いいコンサルタントいませんか?」と聞かれるが、そのほとんどは営業のコンサルのことをさしている。とにかく、業績UPの為に特効薬が欲しいという事だと思う。社内改革をして、血を流すのは勇気がいるし、とにかく痛みを伴う。であるなら痛くも痒くもない、飲み薬なり塗り薬があればそれに越した事はない。但し、世の中はそうは甘くないようで、飲み薬や塗り薬では一時的に症状はよくなっても、根本的に治癒する事が少なく、投薬をやめればまたもとに戻ってしまう。よく、営業のコンサルタント会社で店長を派遣してくれるところがあるようだが、個人的にはあまりお勧めしない。店長として現場に入り、社員を教育してくれて、尚且つ自分がいつお店から離れても、自分がいる当時と同じオペレーションができるようにしてくれるのであれば話は別だが、契約を解除して、自分が引き上げてしまうと、また以前の状態に戻ってしまうのであれば、全く意味がない。お勧めは、まず信用できる財務のプロに、会社の決算書を分析してもらう事だ。身体の調子が悪いからと病院へ行けば、まともなお医者さんならば、「とりあえず検査しましょう。」というはずだ。企業の健康診断には前3期分の決算書が必ず必要だ。医者の前で裸になるのは、抵抗があるかもしれない。同様に決算書を見せるということは、会社の裸を見せる事にもなり、勇気がいる。勇気がいるが、まずは健康診断をして、本当の病名を知る事から始めるべきだ。病名がわかって初めて、正しい治療方法がわかる。頭が痛いから、熱が出たからといって、風邪とは限らない。