世代研究

 太田裕美の「木綿のハンカチーフ」を聴きました。僕にとっては分かるようで分からないピンとこない歌詞。それなのに、ぜんぜん古臭くない旋律。1975年の唄だというから、これを聴いた世代は40代ということでしょうか。

 
 この世代の人っていうのは「団塊の世代」の後の人ですね。あっけらかんとしてるふりして、とってもウエットな人が多いような気がします。冷めてるようでけっこう熱い。最後の人情人なのかもしれません。


 これからの日本を引っ張っていくこの時代の人のことをもっと知りたい。僕より人世代上の人たちの、真の価値観を知りたいと思います。

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木綿のハンカチーフ

1975年=昭和50年。この頃の思い出と、そのとき持っていた夢を教えてください。多分この年代の人で、子供の頃描いていた夢がかなった人は少ないかもしれない。でも夢のとおりでなかったとしても、全然不幸だとは思っていないはず。一世代後の人間にとってはバブルを経験できた、いい時代の人だという印象があります。


恋人よ 僕は旅立つ東へと 向う列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた私は欲しいものはないのよ
ただ 都会の絵の具に染まらないで帰って
染まらないで帰って


恋人よ 半年が過ぎ逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行(はやり)の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも海に眠る真珠も
きっと あなたのキスほどきらめくはずないもの
きらめくはずないもの


恋人よ いまも素顔で口紅も つけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの写真 写真を見てくれ
いいえ 草にねころぶあなたが好きだったの
でも 木枯しのビル街からだに気をつけてね
からだに気をつけてね


恋人よ 君を忘れて変わってく ぼくを許して
毎日 愉快に過ごす街角ぼくは ぼくは帰れない
あなた 最後のわがまま贈りものを ねだるわ
ねえ 涙拭く木綿のハンカチーフ下さい
ハンカチーフ下さい


「ダイアル回して手を止める」は分かる。でも、この歌詞は・・・・。


この時代に生きた人の思い出、そういうものがきっと詰まってるのでしょうね。