虚-泥酔 | 骨董と台湾茶 ★ Heal & Spi ★

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工夫茶からの骨董〜金継は時間がとれず休戦中。はてさてお次はどこへいくやら。基本お気楽極楽ブログです♪

「だから、俺じゃないんだよ~」


いつものようにポンギはずれのバー「Azel」に行くと、この間声をかけてきた男がマスターに絡んでいた。

先日ニュースで見た画像は、やはり先日彼にまとわりついていた彼女だったらしい。


「しかしまぁ、これで3人目ですよね。お辛いでしょうに」

「5人目だよ、5人!」


そういうと、その男はグラスを一気に飲み干すと、ふらふらとした足取りで店を出て行った。


「あいつ、警察に取調べうけたらしいのよ」


彼が出て行くとマスターが話しかけてきた。


「へぇ、大変だねぇ」

「大変って、自業自得よぉ。」


絶対あいつがやっているに違いないわ、と言いながら私の前にグラスがおかれる。


「はい、新作よ♪」


それは、亡くなった彼女が着ていたドレスと同じ濃いピンク色をしていた。