「寿命に問う王国神話の中での話だけどな・・・。」

 

「何か見えるかい?」

「心配性だねぇ・・。魔妖族ってのはみんなそうなのか?」

 

 

かすかに震える声でつぶやいた。

声は重い・・。

 

 

「翠月の大裂溝帯への道かぁ・・

まだわたしには見えないな・・。」

「おい!?」

「えっ?」

声を無視して少女は無造作に崖を蹴った。

 

「がんばれあと10万階段♡」

 

 

 

ーーー皓月へ 神が住まう土地へーーー

 

 

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