ハーイ!

最近、うまい棒の焼き鳥味ハマっているBBGIのAEです。

 

そろそろ、暖かくなってきたので各国のブリーダーが…

赤ベタこの掛け合わせで、この色が出た!

という内容をまとめてました…

もちろん、今回の出現パターンは数ある通りのほんの一部にしかすぎず、これが絶対だとも言えないのが事実です。

親世代が分からない個体の場合には、予測も立てにくい事でしょう…

F2くらいであれば、少しは役に立つかもしれません。

 

記録とってても…この人…学生の時ノートとるの下手やったろうなー…って人もいたのでwww

なかなか手こずりました!!(笑)

 

次の内容で、一部写真が入れれそうな部分のみ、添付しています。

また、過去一度書いたものと重複している場合もあります。

なるべく、その部分は省いてますが…

 

オパークホワイト オパークホワイト

 

オパークホワイト・赤・クリーム(非赤)


最も重要視されているのはメスの個体。
純粋なオパークホワイトの子孫はより綺麗なオパークホワイトを誕生させますが非赤に近いオパークホワイトの場合には、赤が出る可能性がある。

 

 

オパークホワイト 非赤(黄)

 

オパークアイボリー・拡張赤・カンボジア


一部は汚れたような色合いのあるオパークになる。
多くの場合、F1ではオパークホワイト・赤・レッドウォッシュ(赤が部分的に入る)を得る可能性が高い。しかし、オパークホワイトを得ようとした場合においては、子孫の色は後退し象牙のような色か汚れたような白い鰭を持つようにになる。
しかし、たいていの場合には赤や虹の素胞が広がり、時にはラベンダーのような色合いの個体が現れるが、それは隠れた遺伝子に依存する。

 

オパークホワイト

 


ブリーダーによっては、この組み合わせで、ピンクを得ようと試みられている。

 

オパークホワイト ロイヤルブルー

 

ロイヤルブルーオパーク


"dt"遺伝子をオパークホワイトに導入する良い方法例、すべての子孫は不透明な白色因子(オパークホワイト)の度合いを変化させる。

 

 

オパークホワイト ターコイズグリーン

 

ターコイズグリーンオパーク


"dt"遺伝子をオパークホワイトに導入する良い方法例、すべての子孫は不透明な白色因子(オパークホワイト)の度合いを変化させる。

 

 

オパークホワイト スチールブルー

 

スチールブルーオパーク


"dt"遺伝子をオパークホワイトに導入する良い方法例、すべての子孫は不透明な白色因子(オパークホワイト)の度合いを変化させる。

 

非赤(黄) 非赤(黄)

 

非赤(黄)


ほとんどの個体は白っぽく、黄色としての認識は薄い。
まれに濃いめの黄色が出る事もある。

 

 

非赤(黄) カンボジア(赤)

 

非赤(黄)・カンボジア(赤)


カンボジアレッドは濃い黄色を生み出すのに用いられる。

 

非赤(黄) 拡張赤

 

拡張赤


F1は全て、黄色(nr)遺伝子を有する拡張赤である。
時には伝統的なカンボジアレッドが出ることもあり、拡張赤が黄色(nr)遺伝子を保有する場合、F1は50%拡張赤と50%黄色になる。
すべては黄色(nr)遺伝子も持っている。

 

非赤(黄) ターコイズグリーン

 

ターコイズグリーン・レッドウォッシュ(赤が部分的に入る)・マルチカラー


F1はレッドウォッシュでターコイズグリーンになる。

 

非赤(黄) ロイヤルブルー

 

マルチカラー


F1はマルチカラーで、ロイヤル・スチール・グリーンのいずれかが得られ黄色のベタの明るさにもよるが、基本的に全てが暗い体である。
遺伝子的にはすべてが黄色&カンボジアのジェノ。
元の魚に他の遺伝子がない場合の結果で、F2では多色と多色を生成することがある。

 

 

ロイヤルブルー

 

レッドウォッシュ(赤が部分的に入る)の混ざったブルー


推奨しない組み合わせ、ほとんどがレッドウォッシュが混ざって汚い状態になる。

 

※うまく入れば鯉カラーとして使える気がする…もちろん個人的な意見(笑)

 

ロイヤルブルー

 


メスがメラノ遺伝子を持っている場合、F1は虹色で黒色になる。

 

ブラックレース ブラックレース

 

ブラックレース


100%ブラックレース

 

 

ブラックレース ブラックメラノ

 

マルチカラー


F1はすべてマルチカラー。

雌雄はお互いの遺伝子を持っていない限り、黒を取得できない。
F2はお互いの遺伝子に影響される。

 

拡張赤 縮小赤

 

赤茶・茶


F1は茶色のボディに赤みがかった色。
F2はカンボジアと拡張赤の組み合わせになる。

 

 

 

だいたい、こんな感じですかね…

個人的には、レッドウォッシュがちょっと内容的に曖昧ではありますが…

あとは、模様の入り方に寄っても違ってくると思います。

 

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ベタ↓色についての詳しい説明はコチラベタ

遺伝における子パターンについて

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白ベタ↓メンデルのアレ…なんだったっけ?な方にはコチラ白ベタ

ベタ遺伝子優劣について

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長くて飽きてしまいますね(笑)
息抜きに…ベタ♀のカラフル水槽映像を…
 

 

さて、ここからはオパークとパステルの違いについてです…

オパークは不透明の事を意味しています。

カラーによっては、見た目パステル?みたいな感じになるかもしれません。

 


オパークホワイトの遺伝子構成

【C B1 Si Nr Op】

C…カンボジア遺伝子(暗い体の色素の欠乏)

B1…銀白色に見えるスチールブルー(光の当たり具合によって)

Si… 虹彩細胞の色素

Nr… 非赤(魚が赤色の色素を生成できない)

Op…不透明の外観を引き起こす特殊な遺伝子(特徴付ける遺伝子)

 

Si←支配的

C・Nr←潜性遺伝(劣性遺伝子)

Op←部分的顕性遺伝(優性遺伝子)

 

形質の単一の対立遺伝子が目に見えるが、2つの対立遺伝子は非常に目立つ。

 

オパーク(不透明)は白を意味しておらず、スチールブルーオパーク・グリーンオパーク(ターコイズグリーンオパーク)・ロイヤルブルーオパークの3種類ある。

緑色と青色のオパークは純粋な白色ではなく緑色または青色の光沢を持っていて、オパークはOp遺伝子のみを持つ魚を指している。

しかし、我々がオパークホワイトと言うときはスチールブルーオパークを指している。

 

オパークホワイトは(C)カンボジアの遺伝子から得るが、大理石の遺伝子の結果として不透明性が生じる可能性もあり、それが起こるためには、スチールの虹彩と不透明な要素の両方が存在しなければならない。

 

【オパークの条件】

(Op)不透明因子は、親の少なくとも1つに存在しなければならない。

理想的には、子孫のいくつかがスチールで、両親は何らかの青色(スチールブルー×スチールブルーまたはスチールブルー×ロイヤルブルー)である。

どちらも大理石なければならない。

【オパークの問題点】

固有の問題があり、小さな色の欠陥・黒い鱗・黒い唇などは、白いベタに対して非常に際立って目立つ。

白色(白そのものではなくメタリカの白っぽく見える)は、下にある黄色と混ざらない。

これにより、ハッキリした黄色を得るのが困難になる。

他の系統は、特にフィンに青い色合いを有する傾向があるように思われる。

 

つまり…↓オパーク分類の一例はこいつ↓キスゴム挟まり事故で絶命した秋水

 

パステルとの区別をする際の目安は、頭の上および周りの魚を観察する事によって最も容易に確認できる。

おでこから鼻先までボディと同じ色がオパークホワイトの種類、顔の部分まで色が入ってない場合は、パステルの種類…

しかし、時にはその区別が非常に難しいものもいる。

 


パステルの遺伝子構成

【C B1 Si Nr】

C…カンボジア遺伝子(暗い体の色素の欠乏)

B1…銀白色に見えるスチールブルー(光の当たり具合によって)

Si… 虹彩細胞の色素

Nr… 非赤(魚が赤色の色素を生成できない)

 

オパークは生成出来ないが、オプションとしてある程度必要な部分でもある。

あまりにもオパーク要因が強いと魚は半透明に見え、逆に要因が強いとオパークに分類される。

 

【パステルの条件】

パステルは基本的に虹色(ブルー、スチールブルー、グリーン)。

それは、(C)カンボジアまたは非赤遺伝子で、通常の暗い体の虹色と区別し、パステルはカンボジアにとってホモ接合であり、明るい体色の体を与える。

ほとんどのパステルは、虹色をより強固にするために、少しオパークの要素を持っている。

虹層の色や暗い色(黒層または赤層)がなければオパークになる。

 

もしオパークがパステルよりもはるかに多くのオパーク因子を持っていたことを除いて、オパークもパステルであると言うのは正しい。

したがって、オパーク×パステルで掛け合わせると、パステルも同様に現れる。

良いパステルは不透明度が低く、ライン(模様)に沿ったオパークの因子を増加させている。

 

つまり…↓パステルはこいつ↓但し、パステルとしては駄作(笑)

 

よほど、白っぽいものじゃない限り見分けがつきやすいかと思います。

 

次回のBBGI調査は…

ベタにおける疾患系の内容の予定ですが…

同時進行で、様々な調査内容の下書きしている為…

どれが報告としてあげれるかは分からない!

そんな感じです。

 


 

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